熊本城と武の世界

熊本県立美術館

  • 開催期間:2019年10月26日(土)~2019年12月15日(日)
  • クリップ数:3 件
  • 感想・評価:2 件
熊本城と武の世界 熊本県立美術館-1
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《日の出老松図屏風》 伝矢野吉重筆 江戸時代前期 永青文庫所蔵
《熊本城図》江戸時代 永青文庫所蔵(熊大附属図書館寄託)
《黒糸威横矧二枚胴具足》細川忠興所用 桃山時代 永青文庫所蔵(熊本県立美術館寄託)
《白檀塗蛇の目紋蒔絵仏胴具足》 桃山時代 本妙寺所蔵
《片鎌槍》加藤清正所用 室町時代後期 東京国立博物館所蔵 ImageTNM Image Archives
《脇差 無銘 伝備州長船盛光作 号 彫貫盛光》細川忠興所用 室町時代中期 出水神社所蔵(熊本県立美術館寄託) ※藤本健八氏撮影
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

平成28年の熊本地震により被災した、熊本城大天守の外観復旧を記念して、熊本城主・加藤家、細川家の「武」にまつわる歴史資料や美術工芸品を、主に熊本城との関わりに沿って紹介します。

加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家改易後に熊本藩主となった細川忠利によって整備され、明治維新を迎えるまで細川家の居城として用いられました。

難攻不落の城づくりをめざし、度重なる改修によって強化された熊本城の防衛力は、明治10年(1877年)に勃発した西南戦争で、50余日に及ぶ過酷な籠城戦を耐え抜いたことにより、図らずも証明されることになります。

本展では、桃山時代の築城から、江戸時代の改修を経て、明治時代にいたる熊本城の歴史と、それをとりまく「武」の世界を、加藤家、細川家ゆかりの甲冑や刀剣と、城絵図や古文書をはじめとした歴史資料からたどります。

また、菊地地域で活動した延寿派の刀剣と、肥後の豪刀・同田貫、肥後鐔をはじめとした刀装具の美を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年10月26日(土)~2019年12月15日(日)
  • 前期展示:10月26日(土)~11月24日(日)
    後期展示:11月26日(火)~12月15日(日)
会場 熊本県立美術館 Google Map
展示室熊本県立美術館 本館2階展示室
住所 熊本県熊本市中央区二の丸2番
時間 9:30~17:15 (最終入場時間 16:45)
休館日 月曜日 
※11月4日(月・振休)は開館し、翌5日(火)
※11月18日(月)は「障害のある方々のための鑑賞デー」として開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生 800円(600円)

■別棟展示室との共通観覧券
一般 1,100円
当日団体 900円
  • ※( )内は前売・団体20名以上の料金
TEL096-352-2111
URLhttps://www.pref.kumamoto.jp/site/museum/

熊本県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

「熊本城」で切り取った魅力

「清正公のあの槍」目当てで出かけてみた。
「熊本城」で切り取られているため、細川家が熊本入りする前の資料も多数集まっているのが魅力だったと思う。
熊本城の成立関係の資料や図面なども多数展示されていた。

藩主が江戸にいるときに改易を命じられて幕府に城を明け渡すように言われた際の取り扱いを指示した文書が特に興味深かった。
割符や印の数など藩主の意思であることのチェック項目二重三重が設けられていて慎重である。

ゆっくり見られて展示数も多く楽しかったのだが熊本城中心の部分と武の部分とのつながりが少し薄かったかもしれない。
刀剣は展示ケースの都合か位置が低くて見にくかったりするものがあったのは残念。
清正公の槍は独立ケースで見やすかった。
甲冑や刀だけではなく肥後象眼の鍔や肥後ごしらえなども展示されており武の世界が熊本の魅力として切り取られていたと思う。

4.0

熊本の素晴らしいお宝

熊本城大天守の外観修理完成を記念した展覧会。
難攻不落のお城の歴史、加藤家〜細川家という戦国〜幕末までの歴史、刀剣・甲冑などのお宝と武士の美と歴史を堪能できます。
加藤清正の蛇の目紋の甲冑は、16世紀/桃山時代のものと思えない程、美しくも勇壮な鎧でした。
11/23の土曜にいきましたがスカスカな人出(苦笑)12/15(日)までです。興味のある方はぜひ!

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出展作品・関連画像IMAGES

《日の出老松図屏風》 伝矢野吉重筆 江戸時代前期 永青文庫所蔵

《熊本城図》江戸時代 永青文庫所蔵(熊大附属図書館寄託)

《黒糸威横矧二枚胴具足》細川忠興所用 桃山時代 永青文庫所蔵(熊本県立美術館寄託)

《白檀塗蛇の目紋蒔絵仏胴具足》 桃山時代 本妙寺所蔵

《片鎌槍》加藤清正所用 室町時代後期 東京国立博物館所蔵 ImageTNM Image Archives

《脇差 無銘 伝備州長船盛光作 号 彫貫盛光》細川忠興所用 室町時代中期 出水神社所蔵(熊本県立美術館寄託) ※藤本健八氏撮影

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