この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
平安時代の仮名の名筆が室町時代に茶室の床飾りに使われるようになり、その後江戸時代を経て、近代の経済界の数寄者からも愛好されました。
高野切(こうやぎれ)、寸松庵色紙(すんしょうあんしきし)、石山切(いしやまぎれ)の3種の古筆はその中でも人気の高かった貴重な名筆です。本展は館外から重要文化財を含む3種の連れを招来して行う、初めての古筆展覧会になります。
平安時代を代表する仮名の名筆が16点、鎌倉時代以降の古筆や蒔絵調度など都合30点を展観します。
古筆切の歌集本文の位置や料紙装飾の密度が変われば書き方と構成が移り変わります。巻物、冊子に歌集を書き終えることはマラソンと同様に長丁場です。そうした切ごとの一瞬一瞬の煌きをご堪能ください。また、寸松庵色紙「山さとは」と石山切伊勢集「しるらめや」の2幅は個人のご所蔵で、30年ぶりの展覧会公開です。ご注目ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年9月14日(土)~2019年10月20日(日)
|
---|---|
会場 | 遠山記念館 Google Map |
住所 | 埼玉県比企郡川島町白井沼675 |
時間 | 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝祭日の場合は開館、翌日休館 |
観覧料 | 大人 1,000円(団体20人以上800円) 学生 700円(団体20人以上560円) 中学生以下 無料 |
TEL | 049-297-0007 |
URL | https://www.e-kinenkan.com/index.html |
遠山記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
埼玉県で開催中の展覧会