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多用な民族の生活に触れる
半世紀前に中東に赴き、調査を行った女性研究者がいたことに感銘を受けました。音が鳴る銀製指輪やバラ水入れなど、興味深いコレクションが盛りだくさんでした。常設展の中には写真撮影が可能なコーナーもあるので、民族衣装や世界の楽器などについて理解を深めることが出来ました。
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1960年代末、急激な社会変化をむかえるサウジアラビア西部のオアシスで、文化人類学者の片倉もとこは、当時ほとんど不可能と思われた長期調査をおこないました。
そして「みられる私」ではなく「みる私」としてのサウジ女性の姿に気づきました。
本展示では、片倉が現地で撮影した貴重な写真を手がかりに、半世紀後に実施した最新の追跡調査の成果を交えながら、飾面や民族衣装など個性的で色鮮やかな物質文化をとおして、サウジ女性の生活世界の変遷をたどります。
◆ 片倉もとこ(1937~2013年)
国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。中東をめぐる文化人類学的・人文地理学的研究を切り拓いた日本の先駆者。主著に国際的に高い評価を受けたBedouin Village (1977年)のほか、『アラビア・ノート』(1979年)など。
会期 |
2019年6月6日(木)~2019年9月10日(火)
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会場 | 国立民族学博物館 Google Map |
展示室 | 国立民族学博物館 本館企画展示場 |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園10-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
水曜日 |
観覧料 | 一般 580円 大学生 250円 高校生以下 無料 |
TEL | 06-6876-2151 (代表) |
URL | https://www.minpaku.ac.jp |
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半世紀前に中東に赴き、調査を行った女性研究者がいたことに感銘を受けました。音が鳴る銀製指輪やバラ水入れなど、興味深いコレクションが盛りだくさんでした。常設展の中には写真撮影が可能なコーナーもあるので、民族衣装や世界の楽器などについて理解を深めることが出来ました。
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