この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
鎌倉時代以後、将軍家や大名などの武家は、はるばる大陸からもたらされた茶器や美術品を、「唐物」と称して珍重しました。
また、桃山時代から江戸時代初期にかけて、わび茶の形成に大きく貢献した千利休(1522~91)に続き、古田織部(1543~1615)や小堀遠州(1579~1647)らの大名が茶人として活躍し、茶の湯の新たな潮流を作り出していきました。
江戸時代には、茶の湯は武家にとって必須の教養となり、松平不昧(1751~1818)など、茶の湯に深く傾倒した大名は少なくありません。
本展では、香雪美術館所蔵の村山コレクションから、武家に縁【ゆかり】のある茶の湯の道具約60点を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年10月26日(土)~2019年12月20日(金)
※施設の改築工事に伴い、長期休館中です。展覧会活動は、中之島香雪美術館(大阪市北区)にて継続中です。
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会場 | 香雪美術館 Google Map |
住所 | 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 |
休館日 |
月曜日、11月5日(火) ※但し、11月4日(月・振)、11月25日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 700円(550円) 大高生 450円(350円) 中学生以下 無料
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TEL | 078-841-0652 |
URL | https://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/ |
香雪美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 梅園会(講演会と茶会)
「侘茶と武家茶―宗旦の手紙や逸話から」
生形貴重氏 (千里金蘭大学名誉教授)
開催日:2019年10月27日(日)
開催時間:講演:午後1時 茶会:午後3時から
定員:50名(応募多数の場合は抽選)
参加費:3,500円
※「武家と茶の湯」展の入場料を含む
参加申込方法 往復はがきに住所・氏名(返信用にも)、電話番号を明記のうえ、下記宛先までお送りください。はがき1枚につき1名のみ申込みできます。申込み受付後、参加費事前入金の案内を書面にて連絡します。
〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 香雪美術館「梅園会」係
締め切り:9月30日(月)必着
◆ ギャラリートーク
会期中の毎週土曜日(ただし11/23は除く)午後2時から、学芸員によるギャラリートークを行います。
※ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。
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