この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
羅漢は、正しくは「阿羅漢」といい、修行によって最高段階に達し、悟りを開いた人のことを指します。仏教の開祖である釈迦の教えを護り、未来へと伝える役割を担っているとされます。
この信仰がインドから中国に伝来すると、羅漢たちは釈迦の入滅後に、正しい教えを護りながら人々を救う存在となりまし た。日本には8世紀に伝わり、鎌倉時代以降に彫刻・絵画が盛んにつくられ、信仰されました。
この春に中之島香雪美術館では特別展「明恵の夢と高山寺」を開催しますが、明恵(1173~1232)も釈迦追慕の念から羅漢を崇拝し、関係する書物を著し、複数の羅漢図を所持しました。
本展では、香雪美術館のコレクションを形成した村山龍平の収集品の中から、羅漢図を中心に、関連作品や羅漢を供養、讃嘆する場面に描かれた工芸品なども展示します。
※期間中、一部展示替があります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年5月18日(土)~2019年7月15日(月・祝)
※施設の改築工事に伴い、長期休館中です。展覧会活動は、中之島香雪美術館(大阪市北区)にて継続中です。
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会場 | 香雪美術館 Google Map |
住所 | 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 |
休館日 |
月曜日 ※ただし、7月15日は開館 |
観覧料 | 一般 700円(550円) 高大生 450円(350円) 中学生以下無料
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TEL | 078-841-0652 |
URL | https://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/ |
香雪美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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