コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅱ

国立国際美術館

  • 開催期間:2019年8月27日(火)~2019年12月8日(日)
  • クリップ数:7 件
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アルベルト・ジャコメッティ《ヤナイハラ I》1960-61 年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫
アルベルト・ジャコメッティ《男》1956 年 国立国際美術館蔵
テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー《フローラ》2017 年 国立国際美術館蔵
第 57 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 スイス館での展示風景、2017 年
Courtesy the Artists, Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles and Lora Reynolds Gallery, Austin Photo Credit: Ugo Carmeni
オノデラユキ《古着のポートレート No.45》1997 年 国立国際美術館蔵
© Yuki Onodera
加藤泉《無題》2006 年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫 © 2006 Izumi
饒加恩(ジャオ・チアエン)《レム睡眠》2011 年 国立国際美術館蔵
© Chia-En Jao
加藤翼《言葉が通じない》2014 年 国立国際美術館蔵
撮影:坂倉圭一
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

20世紀最大の彫刻家であるジャコメッティの研究において、哲学者・矢内原伊作(1918-89)の存在はとても大きなものです。

矢内原は1956年から1961年の間に繰り返し渡仏し、そのモデルを務めました。しかし、矢内原をモデルとしたブロンズ彫刻のうち完成に至ったのは2作品のみで、すべての鋳造を合わせても7体しか現存していません。

そのうちの一つが、2018年に国立国際美術館のコレクションに加わりました。矢内原をモデルとしたジャコメッティの彫刻作品が日本国内に収蔵されるのは初めてのことです。

国立国際美術館ではジャコメッティの油彩画《男》を2013年に収蔵しており、「見えるものを見えるとおりに」表現するべく、ジャコメッティが人生を賭して取り組み続けた絵画と彫刻の両方を観ることができます。

本展では、ジャコメッティの生きた時代を越えて、20世紀終盤から今日までの、新しい表現を中心に展覧します。私たちが生きる時代により近い文脈に、ジャコメッティ作品《ヤナイハラ Ⅰ》と《男》を再配置し、コレクションの多面性をご覧いただきます。

新たな作品が1点コレクションに加わるということは、単なる「+1」の足し算ではありません。優れた作品は、そのものひとつで豊かな鑑賞の喜びを与えてくれるものです。しかしそれだけではなく、その作品自身がコレクション全体を新たな光で照らし、これまで見えなかった側面や、作品どうしのつながりに気づかせてくれるのです。

ジャコメッティについての知られざるストーリーを題材に美術史を再検証したテリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラーの作品を中心に、既存の歴史に新たな視点をもたらす作品、作品作りにおける「協働」の面白みを見せてくれる作品、「ポートレート」表現の今日的展開などをご紹介します。

◆ 出品作家
アルベルト・ジャコメッティ、今村源、トニー・クラッグ、リュック・タイマンス、シュテファン・バルケンホール、ゲオルク・バゼリッツ、マルレーネ・デュマス、加藤泉、ジュリアン・オピー、南川史門、森淳一、鈴木友昌、西尾康之、棚田康司、トーマス・ルフ、ロレッタ・ラックス、ボリス・ミハイロフ、石内都、北野謙、ミケランジェロ・ピストレット、内藤礼、高松次郎、オノデラユキ、工藤哲巳、荒川修作、草間彌生、米田知子、アラヤー・ラートチャムルーンスック、シェリー・レヴィーン、テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー、饒加恩(ジャオ・チアエン)、加藤翼、塩見允枝子(千枝子)、池水慶一、小沢剛、ヒーメン・チョン

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年8月27日(火)~2019年12月8日(日)
会場 国立国際美術館 Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • 10月から12月までの金曜・土曜は20:00まで 
    ※入場は閉館の30分前まで
休館日 月曜日 
※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日に休館

※展示替えのため休館
2019年12月9日(月)~2020年1月6日(月)、3月16日(月)~4月3日(金)
※この他にも臨時に休館することがあります
観覧料 一般 430円(220円)
大学生 130円(70円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)
    ※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
    ※本展は同時開催の「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」の観覧券で観覧できます。
    ※夜間割引料金(対象時間は金曜日・土曜日の17:00以降)一般250円 大学生70円
    ※無料観覧日 9月1日(日)、9月7日(土)、10月5日(土)、10月22日(火・祝)〔「即位礼正殿の儀」を記念して〕、11月2日(土)、11月3日(日・祝)、11月16日(土)、11月17日(日)、12月7日(土)
TEL06-6447-4680 (代)
URLhttps://www.nmao.go.jp/

国立国際美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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アルベルト・ジャコメッティ《ヤナイハラ I》1960-61 年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫

アルベルト・ジャコメッティ《男》1956 年 国立国際美術館蔵

テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー《フローラ》2017 年 国立国際美術館蔵
第 57 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 スイス館での展示風景、2017 年
Courtesy the Artists, Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles and Lora Reynolds Gallery, Austin Photo Credit: Ugo Carmeni

オノデラユキ《古着のポートレート No.45》1997 年 国立国際美術館蔵
© Yuki Onodera

加藤泉《無題》2006 年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫 © 2006 Izumi

饒加恩(ジャオ・チアエン)《レム睡眠》2011 年 国立国際美術館蔵
© Chia-En Jao

加藤翼《言葉が通じない》2014 年 国立国際美術館蔵
撮影:坂倉圭一

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