5.0
美しい墨蹟に注目
さすが、というばかりの優品揃いです。こちらの美術館はいつも穏やかで心地よく、過ごしやすい落ち着いた展示が多いので、ゆっくりと鑑賞できます。
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館蔵品の中から、水墨画や墨跡、近代の書画を中心に、日本・中国の名品約40点を展示。
古くより連綿と受けつがれてきた筆墨表現のうち、人々の目に驚きと彩りを与えた躍動感ある作品に注目。
紙絹を舞台に心の趣くまま展開された、即興の妙を紹介します(会期中一部展示替あり)。
館蔵の日本陶磁も同時公開。
国宝「紫式部日記絵巻」を10月12日(土)から10月20日(日)まで特別展示します。
会期 |
2019年8月31日(土)~2019年10月20日(日)
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会場 |
五島美術館
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住所 | 東京都世田谷区上野毛3-9-25 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火) ※9月16日(月)・9月23日(月)・10月14日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高・大学生 700円 中学生以下 無料 |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) 03-3703-0661(テープ案内) |
URL | https://www.gotoh-museum.or.jp/ |
◆ 講演会「文庫と日本文化」
岡崎久司氏(元早稲田大学客員教授)
9月8日(日) 午後2時より
(開場・受付は午後1時)
五島美術館別館講堂
当日入館者聴講無料、椅子席100名先着順
午後1時より聴講整理券を発行
(人数により入場を制限する場合があります)
詳細はこちら
◆ ギャラリートーク
「水墨画の基礎知識」9月3日(火)
「書誌学者の仕事」9月12日(木)
「躍動する書の歴史」9月19日(木)
「紫式部日記絵巻について」
10月14日(月)、10月20日(日)
各日午後2時-3時頃(開場・受付は午後1時30分)
五島美術館別館講堂
当日入館者聴講無料、椅子席100名先着順
詳細はこちら
◆ ミュージアム・コンサート
長唄演奏会―和のこころを聴く
9月25日(水)午後2時開演
(開場・受付は午後1時30分)
五島美術館別館講堂
全席自由席3500円(要事前予約)
詳細は電話(03-3703-0662)にてお問い合わせください
詳細はこちら
5.0
さすが、というばかりの優品揃いです。こちらの美術館はいつも穏やかで心地よく、過ごしやすい落ち着いた展示が多いので、ゆっくりと鑑賞できます。
4.0
秋の優品展、墨跡に良いものが揃っていました。
キャプションが丁寧で、書いてある文字を記載してくれているのも助かります。
意味は分からないですけれども。
それになんといっても重文《破袋》の展示が嬉しい!
異様異型、他に類を見ない造形が素晴らしく、なんで国宝にならないのだろう。
今回は単独ケースなので四方から楽しめます。
ヒビ割れがカッチョイイんだよぉ、織部ぇ、わかるわかるよぉ。
紫式部日記絵巻の展示は最終週かつ激渋な展示のためスッゴク空いています。
破袋を独占できて、ホント五島の所蔵品で良かったなぁ。
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