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日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。
日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を紹介しています。
平成27年は、組織改革に伴って「改組 新 第1回日展」として開催し、今回は組織改革後、5回目の開催となります。
本展覧会は、東京会場から始まり、京都、名古屋、富山、大阪、岡山の順に巡回し、全国を巡回する作品と地元作家作品を展示します。
大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品246点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品333点、あわせて579点の作品を陳列します。
| 会期 |
2019年6月1日(土)～2019年6月30日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
大阪市立美術館
 Google Map |
| 住所 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 |
| 時間 | 9:30～17:00 （最終入場時間 16:30） |
| 休館日 |
月曜日 ※災害などにより臨時で休館となる場合あり |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 高大生 700円(500円)
|
| TEL | 06-4301-7285 (大阪市総合コールセンター) |
| URL | https://www.osaka-art-museum.jp/ |
4.0
招待券ありがとうございました。
先日、天王寺公園内の大阪市立美術館に行ってきました。
本公園のエントランスエリアは２０１５年にリニューアルオープンし
きれいに整備されているので、来園者も多く賑わっています。
本美術館はクラシックな空間を楽しめますが、二世代前の美術館です。
美術作品をゆっくり鑑賞するための環境を整備すれば（館内全体が暗
いので通路に適切な照明、休憩スペースの充実、トイレの改装など）、
年間を通して来館者が増えるのではと期待しています。
日展の作品は、技術的完成度の上に、感性の高さを感じます。
彫刻、工芸美術、書、洋画、日本画の順に時間をかけ一点一点深く味
わっていきました。
毎年日展の作品を鑑賞していると、会員先生の作品の作風が少し変わ
り進化されていることに気づくこともあり楽しいです。
少し疲れましたが、充実した気持ちで帰路につくことができました。
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