企画展「秋野不矩展」

平塚市美術館

  • 開催期間:2019年10月5日(土)~2019年12月1日(日)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:2 件
企画展「秋野不矩展」  平塚市美術館-1
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企画展「秋野不矩展」  平塚市美術館-5
企画展「秋野不矩展」  平塚市美術館-6
秋野不矩《朝の祈り》1987 年、145.0×85.0cm、浜松市秋野不矩美術館蔵
秋野不矩《沼》1991 年、133.6×162.4cm、浜松市秋野不矩美術館蔵
秋野不矩《ガンガー》1999 年、118.8×233.5cm、浜松市秋野不矩美術館蔵
秋野不矩《村落( カジュラホ)》1994 年、114.0×184.0cm、浜松市秋野不矩美術館蔵
秋野不矩《女神ナギニー》1979 年、132.0×72.0cm、静岡県立天竜高等学校蔵
秋野不矩《いっすんぼうし( 絵本)》1965 年、20.9×42.4cm、浜松市秋野不矩美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

秋野不矩 (あきのふく、1908-2001) は現在の静岡県浜松市に生まれた女性画家です。

1930年から官展への人物画出品を経て、1948年に日本画の革新をめざす美術団体「創造美術」(現・創画会) の結成に参加。

1962年に現・タゴール国際大学 (西ベンガル州・シャンチニケタン) での日本画客員教授としてインドに渡ると、その後生涯で14回インドに訪問し、その印象を創画展や個展などで発表し、高く評価されました。

作品にはインド特有の強烈な日差しや暑さ、雨季に一変する川の様子、さらに力強く生きる人々が描かれるとともに、その根底には伝統的な岩絵の具の技術があり、また近代絵画としてのモダンで斬新な構成があって我々を魅了します。

その目覚ましい活躍は毎日芸術賞 (1986年)、日本芸術大賞 (1993年 )、文化勲章受章 (1999年) へと結実しました。また戦後は絵本原画も精力的に制作しています。

本展は、県内では2008年に神奈川県立近代美術館葉山館で開催されて以来11年ぶりとなる回顧展で、インドに取材した代表作など50点により、そのおおらかで気高い画業の高みを紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年10月5日(土)~2019年12月1日(日)
会場 平塚市美術館 Google Map
住所 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし10月14日、11月4日は開館
観覧料 一般 800円(640円)
高大生 500円(400円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
    ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
    ※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものを要提示)
TEL0463-35-2111
URLhttp://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
割引券http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/info3.html

平塚市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

平塚市美術館 平塚市美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 講演会
日時:11月2日 (土) 14:00~15:00
講師:藤森照信氏(建築家)場所:ミュージアムホール
※申し込み不要

◆ ギャラリートーク
日時:10月5日(土)、10月19日(土)、
11月16日(土)、11月30日(土)
各回 14:00~14:40
場所:展示室I
※申し込み不要、要観覧券

◆ ワークショップ「インドのろうけつ染め・バティックを体験しよう」
11月中の一日間 10:00~12:00
※事前申込制、詳細は 平塚市美術館ウェブサイト をご覧ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

圧倒されました

あまりなじみはなかったのですが、作品のスケールの大きさに圧倒されました。同系色を多用しているようにも感じましたが、特にインドでの黄土色には引き付けられました。少し離れてみる方がその魅力を感じます。5人の子育て後、57歳で初めてインドに単身渡航したこと、93歳で倒れるまで作品を描き続けたこと、感服です。

4.0

年齢を感じさせない

入ってすぐの数点以外はほとんどが70歳を超えてからの作品のようでした。
インドに滞在して寺院や風景画など多く作品を残しています。
画風も歳とともに変わってきますが歳を取るほど好きな感じでした。映像流していて彼女の言葉が印象に残りました。
『絵を描きつづけて八十余年
それでもまだ満足のいく
作品が描けないのが現実だが
私もそれ故に生きてゆく
甲斐があるというものであらう絵とは
何であらうか
作家は自分の創作を期して
表現にいどみ一生を過ごすのが
使命でありそれが本望である』
享年93才だそうです。
今を満足している場合じゃなくまだまだ成長できるよねって気分に
なりました。

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出展作品・関連画像IMAGES

秋野不矩《朝の祈り》1987 年、145.0×85.0cm、浜松市秋野不矩美術館蔵

秋野不矩《沼》1991 年、133.6×162.4cm、浜松市秋野不矩美術館蔵

秋野不矩《ガンガー》1999 年、118.8×233.5cm、浜松市秋野不矩美術館蔵

秋野不矩《村落( カジュラホ)》1994 年、114.0×184.0cm、浜松市秋野不矩美術館蔵

秋野不矩《女神ナギニー》1979 年、132.0×72.0cm、静岡県立天竜高等学校蔵

秋野不矩《いっすんぼうし( 絵本)》1965 年、20.9×42.4cm、浜松市秋野不矩美術館蔵

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