この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
県内外から、約160点の作品を展示し、県を代表する洋画家、深澤省三と深澤紅子による、初期から晩年までの多彩な仕事をご覧いただきます。
盛岡市出身の深澤省三と紅子夫妻は、ともに東京の美術学校に学び、若くして同地で活躍した洋画家です。
1947(昭和22)年に帰郷すると、子どものための図画教室を開設したほか、岩手美術研究所で後進の指導にあたるなど、戦後岩手の芸術振興へ大きな貢献を果たしたことでも知られます。
今なお岩手の人々に愛され、その指導下から多くの美術家を輩出した省三と紅子の作品世界をご紹介する本展では、最初期の本格的女流画家として活躍した紅子による、モダンな女性像や野の花をテーマとした華やかな作品や、児童雑誌『赤い鳥』に寄せた省三の童画、また戦中に省三が従軍画家として滞在したモンゴルでの貴重なスケッチなど約160点を展示し、ふたりの多彩な仕事をご覧いただきます。
岩手の近代美術において、この絵かき夫婦が果たした役割について再考するこの機会に、初公開作品を含む優品の数々をご堪能ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年9月14日(土)~2019年11月10日(日)
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会場 | 岩手県立美術館 Google Map |
展示室 | 岩手県立美術館 企画展示室 |
住所 | 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 9月17日、9月24日、10月15日、11月5日 ※ただし9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 高校生・学生 600円(500円) 小学生・中学生 400円(300円)
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TEL | 019-658-1711 |
URL | http://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20190914.html |
岩手県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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