5.0
東京の歴史とか好きな人はオススメ
古地図好きな方はおもしろいと思います。
加えて東京の歴史探索とか、お散歩が好きであちこち行かれるような人は、自分が歩いた道がむかしはどうだった??みたいに比べてみることができるので楽しいかと。
もちろん、純粋に浮世絵だけを見ても面白いですが、古地図や現在の風景写真と見比べたりするたのしみかたができ、そちらをお勧め!!
見た後にお散歩に行って、現在の風景と比べてみるのも楽しいかもしれません!!
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昨今、高低差や坂道、スリバチ地形など、ちょっとユニークな視点での街歩きがテレビや書籍で取り上げられ、静かな人気となっています。
東京は西側に武蔵野台地が、東側に低地が広がり、神田川、目黒川などの川や、大昔の河川の跡に沿っていくつもの谷が広がる地形が特徴であり、高低差を感じながら歩くと楽しい都市といえるでしょう。
江戸時代に描かれた浮世絵の風景画を眺めてみると、広重をはじめとする浮世絵師たちも、しばしば地形の高低差を意識した構図で、江戸の町を描いています。
江戸と現在の東京を比べた時、町並みは大きく異なりますが、高低差や坂道などの地形の特徴は当時からほぼ変わらずに残っています。
本展は、愛宕山や駿河台などの山や台地、神田川など河川の周囲に広がる谷、築地や深川などの水辺に広がる低地、江戸見坂や九段坂などの坂といった、浮世絵に描かれた江戸の凸凹-地形の高低差に焦点を当てる展覧会です。
現代の地形とのつながりも感じながら、江戸の町を散歩する気分で浮世絵を楽しんでみてはいかがでしょうか。
会期 | 2019年6月1日(土)~2019年6月26日(水) |
---|---|
会場 | 太田記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 |
時間 | 10:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 6月3日、10日、17日、24日は休館 |
観覧料 | 一般 700円 大高生 500円 中学生以下 無料
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/dekoboko |
◆ 学芸員によるスライドトーク
展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。
日時:
2019年6月5日(水)14:00
2019年6月9日(日)11:00
2019年6月14日(金)14:00(各回約40分)
会場:太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法:申込不要 参加無料(要入場券)
◆ トークイベント
演題:浮世絵で歩く江戸と東京の凸凹
日時:2019年6月2日(日) 14:00~15:30
出演者:皆川典久(東京スリバチ学会会長)
渡邉晃(太田記念美術館学芸員)
会場:太田記念美術館 視聴覚室(B1)
定員:80名
参加方法:当日11時より、B1視聴覚室前にて整理券を配布します(お1人様1枚。当日入館券またはパスポート会員証を要提示)
参加無料(要入場券)
5.0
古地図好きな方はおもしろいと思います。
加えて東京の歴史探索とか、お散歩が好きであちこち行かれるような人は、自分が歩いた道がむかしはどうだった??みたいに比べてみることができるので楽しいかと。
もちろん、純粋に浮世絵だけを見ても面白いですが、古地図や現在の風景写真と見比べたりするたのしみかたができ、そちらをお勧め!!
見た後にお散歩に行って、現在の風景と比べてみるのも楽しいかもしれません!!
4.0
キャプションの良さには定評がある太田記念美術館。今回も展示作品と解りやすい地形図、浮世絵で描かれた現在の同アングル風景写真が掲示されていて、江戸時代と変わってしまった、あるいは依然、変わらぬ風景に一喜一憂してしまいます。お馴染み広重の名所江戸百景を始め、江都名所、東都名所坂つくし、広景の江戸名所道戯尽を堪能出来ます。
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