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「郷さくら美術館 桜花賞」展は、「桜」を描いた現代日本画を多くの方々に紹介し、日本画の素晴らしさを再発見してもらうことを目的とした展覧会です。
今回もこれからの活躍がますます期待される日本画家31名が、日本美術でおなじみの「桜」という大変難しいモチーフを相手に、それぞれの持ち昧を生かした個性的な素晴らしい桜の絵画に仕上げています。
現代日本画家たちの個性を、豊かな桜花の美しさを、どうぞお楽しみください。
◆出品作家
阿部友子、石谷滋規、飯田文香、板垣夏樹、岩井尚子、大矢 亮、加藤清香、川﨑麻央、河本真里、北島文人 、粂原 愛、後藤真由美、近藤 守、榊山敬代、佐藤果林、島本純江、清水研二朗、高宮城延枝、豊嶋浩子、中内共路、名古屋剛志、前田恭子、宮川佑介、武蔵原裕二、森下麻子、安原成美、谷中美佳子、山田雄貴、横尾奈美、吉原拓弥、王培
| 会期 |
2019年3月2日(土)～2019年5月26日(日)
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|---|---|
| 会場 |
郷さくら美術館
 Google Map |
| 住所 | 東京都目黒区上目黒1-7-13 |
| 時間 |
10:00～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日 5月7日（火） ※ただし、3月25日（月）、 4月1日（月）、4月29日（月）、 5月6日（月）は開館 |
| 観覧料 | 一般 500円 シニア（70歳以上） 400円 大学生・高校生 300円 中学生 100円 小学生 無料（保護者の同伴が必要です）
|
| TEL | 03-3496-1771 |
| URL | https://exhibition.localinfo.jp/ |
4.0
現代日本画専門の美術館「郷さくら美術館」。小さな美術館ですが、日本が好きにはなかなか評判ですよね。賑やかな中目黒駅近、桜が有名な目黒川沿いからすぐのところにあります。周りにはおしゃれなカフェも沢山あり、この季節、花見の人で本当ににぎわいます。「桜花賞展」は7回目、たぶんその半分くらいを見たと思います。同時開催「桜百景 vol.17」と合わせ、今回は特に個人的には好みのタイプで雰囲気の良い、春の空気や風も感じられる秀品揃いだったかと思います。作品人気投票もあります。桜の季節は月曜も開館するとか。18時までなので、昼はもちろんですが、お仕事帰りに「美術館でお花見」を楽しみ、その後、夜桜を眺めて散策されるのも良いかと思います。
5.0
審査員の竹内浩一画伯が総評で、基準の１つに、自然の空気が描けるかどうか、作者がその場で感じた風が描けたかどうかと述べられおりますが、今回は単彩、中間色主体の情趣溢れる作品が多く、優品揃いです。1階は同時開催桜百景展、林潤一、中島千波等花木画の名手の大作も。美術館の近くにある目黒川に取材した作品が３作展示してますので桜開花期に是非行ってみて下さい。
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大賞 加藤清香《名もなき花》2018年
優秀賞 中内共路《明日への道》2018年
館長賞 前田恭子《華しだれ》2018年
奨励賞 高宮城延枝《春の辺り》2018年
奨励賞 佐藤果林《その花》2018年
奨励賞 島本純江《桜舞》2018年
奨励賞 河本真里《春の色》2018年
奨励賞 名古屋剛志《月華》2018年
