5.0
とても良かった
梅雨前の新緑シーズンで、展示もさる事ながら、
美術館自体が素晴らしかったです。
洋風と和風が混じり合い、展示ともよく合っていました。
バーナードリーチ展を見て、家にある小鹿田焼きを愛でたくなりました。
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画家を目指していたバーナード・リーチ(1887-1979)は、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、のちに運動の担い手となる河井寬次郎、濱田庄司と交流を深めました。
日本で作陶を学んだリーチは、濱田を伴い、イギリスのセント・アイヴスで困難の末に窯を築いて同地を拠点とします。以降もたびたび来日し、京都、益子(ましこ 栃木県)などの窯を訪れて作陶を続け、日本やイギリス各地の伝統的な技法を自らの作品にとり入れて昇華させ、近代陶芸を代表する陶芸家となりました。
民藝運動を黎明期から篤く支援したことで知られる、アサヒビール初代社長 山本爲三郎(ためさぶろう)は、生涯にわたりリーチと親交をむすびました。
本展では、山本家から寄贈され、開館以来アサヒビール大山崎山荘美術館の所蔵品の軸である山本爲三郎コレクションを中心に、山本の自邸に建てられ初期民藝運動の拠点となった「三國荘(みくにそう)」や、山本が大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル(大阪))に開設した「リーチバー」ゆかりの作品、柳、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品などを含む、約100点を一挙に公開します。
会期 | 2019年3月21日(木・祝)~2019年6月9日(日) |
---|---|
会場 | アサヒグループ大山崎山荘美術館 Google Map |
住所 | 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 5月7日(火) ※ただし、4月29日(月)、5月6日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 900円(800円) 高大生 500円(400円) 中学生以下 無料 障害者手帳お持ちの方 300円
|
TEL | 075-957-3123 (総合案内) |
URL | https://www.asahigroup-oyamazaki.com/ |
◆ 講演会
「バーナード・リーチ 人と作品」
日程:2019年5月12日(日)14:00~15:30
講師:鈴木禎宏氏
(お茶の水女子大学大学院准教授)
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館展示室
参加費:無料、別途要入館料
定員:50名、要申込(先着順)
参加受付:返信可能なFAXまたは往復はがきで
(1)参加者全員の氏名
以下、代表者のみ
(2)住所(3)電話番号(4)FAX番号
を記入のうえ、「イベント係」まで
FAX:075-957-3126
※申込は1回につき2名様まで
※対象は中学生以上
※往復はがきの場合は、5月7日(火)必着
※電話・メールによる受付はなし
※定員に達し次第、公式サイトで告知予定
◆ ギャラリートーク
日程:本展覧会中の第2、第4土曜日 14:00~14:30
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館展示室
内容:学芸員が本展覧会の見どころを解説
参加費:無料、別途要入館料 ※事前申込不要
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梅雨前の新緑シーズンで、展示もさる事ながら、
美術館自体が素晴らしかったです。
洋風と和風が混じり合い、展示ともよく合っていました。
バーナードリーチ展を見て、家にある小鹿田焼きを愛でたくなりました。
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美術館自体も初めて訪れましたが、雰囲気も良く 一緒に行った者も喜んでました!展覧会は混み合っておらず、ゆったり観れたのでオススメです!
5.0
大皿や壺などの大作も、もちろん素晴らしかったのですが、帯留や灰落などの小品も可愛らしく心が癒されました。「リーチバー」ゆかりの作品もあり、行ってみたかったなぁ~と妄想が膨らみました。
桜が散り、緑が鮮やかな庭園を横目に見ながら鑑賞するリーチの作品は本当に素敵でした。
5.0
落ち着いた雰囲気の洋館で眺める控えめだけれども心に馴染む器の数々。手に取ることは叶いませんが、目が撫でるとき、彼の作陶の遍歴のそばにいつも飛んでいた鳥の歌声が聞こえるような気がします。
二点素描が出品されていましたが、陶軸や表装がとても素敵でした。和でも洋でもない滋味を堪能しました。
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