この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
太郎さんは1942年から約4年半、戦争に行った。色々大変な目に遭いながらも生きて帰って来た。
僕は制作の題材に「自殺」や「死」を多く扱っているけれど、今回はその真逆の「生き抜いた岡本太郎」をテーマに絵を描いた。
彼は戦地で死ななかった。まじでスゴい。
そんでもって2019年に33歳になる僕は兵士になったことが無いし戦地に行ったことも今のところない。
しかし、僕なりの戦争画を描こうと思う。単純なイデオロギーの話じゃなくって「戦争に行った岡本太郎」という人を通して生きるってことがどんだけすげぇことなのか、生き延びる事についてちょっとでも考えられるよーな
そーゆー展示にしたいと思っている。
◆ 弓指 寛治(ゆみさし かんじ)
「自殺」や「慰霊」をテーマに創作を続ける画家。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。 2018年には、約30年前に自死したアイドルをテーマにした《Oの慰霊》が第21回岡本太郎現代芸術賞で敏子賞を受ける。 2019年の夏、あいちトリエンナーレ招聘作家として出展予定。
※企画展「瞬間瞬間に生きるー岡本太郎とジャズー」内での特別展示になります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年2月6日(水)~2019年2月24日(日)
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会場 | 岡本太郎記念館 Google Map |
住所 | 東京都港区南青山6-1-19 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
火曜日 ※祝日の場合は開館 |
観覧料 | 一般 620円(520円) 小学生 310円(210円)
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TEL | 03-3406-0801 |
URL | http://www.taro-okamoto.or.jp/exhibition/special_yumisashi.html |
岡本太郎記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ アーティストトーク(予約制)
日時:2019年2月21日(木)
19:00スタート(18:45開場/20:30頃閉館予定)
出演:弓指寛治
参加費:入館料のみ
会場:岡本太郎記念館
予約方法など詳細はこちらから
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