彫刻家・本郷新の見た「異国」

本郷新記念札幌彫刻美術館

  • 開催期間:2019年1月25日(金)~2019年3月14日(木)
  • クリップ数:2 件
彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-1
彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-2
彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-3
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彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-5
彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-6
《WIENにて》1952~53年 水彩/紙
《女の顔》1952~53年 水彩、鉛筆/紙
《プラハにて》1952年 水彩/紙
《ホテル・アクロンの音楽家たち》1953年 インク/紙
《無辜の民 油田地帯Ⅱ》1970年 ブロンズ
《馬と少年》1965年 ブロンズ
彫刻家・本郷新の見た「異国」 本郷新記念札幌彫刻美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1950年代、まだ海外旅行が一般的ではなかった時代に、彫刻家・本郷新は二度にわたり異国へ旅をしました。

1952年にはウィーンで開催される世界平和会議への出席のために渡欧し、日本平和委員としてパリ、プラハ、モスクワ、レニングラードなどを訪れました。

1956年には、画家の梅原龍三郎や文学者の石川達三ら日本を代表する文化人で組織されたアジア文化使節団の一員として、インド、エジプト、ギリシア、イタリア、中国など、多くの国を歴訪し、そこで目にした街並みや自然、そして人々の生きる姿を巧みなスケッチに残しました。

かの地で見た風物は、本郷のその後の彫刻制作にも活かされていきます。

本展では、本郷新記念札幌彫刻美術館の所蔵品の中から、旅の道すがらに多数描かれた素描や、帰国後に制作された《裸婦》、《嵐の中の母子像》、《無辜の民》シリーズ等を展覧します。

本郷新は遠く異国の地で何を見て、何を得たのか。その作品から、一彫刻家の思想と創作の軌跡をたどります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年1月25日(金)~2019年3月14日(木)
会場 本郷新記念札幌彫刻美術館 Google Map
住所 北海道札幌市中央区宮の森4条12丁目
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
2月12日(火)
※ただし2月11日(月)は開館
観覧料 一般 300円(250円)
65歳以上 250円(200円)
高大生 200円(100円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は10名以上の団体料金
    ※障がい者手帳のご提示により、ご本人と付添の方1名まで無料で観覧できます。
    ※札幌芸術の森美術館、札幌宮の森美術館の観覧券半券をお持ちの方は( )内の料金で観覧できます。
TEL011-642-5709
URLhttp://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=77

本郷新記念札幌彫刻美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

本郷新記念札幌彫刻美術館 本郷新記念札幌彫刻美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 美術館カフェ
本郷新記念札幌彫刻美術館 庭園で開催する「さっぽろ雪像彫刻展」(1月25日(金)~27日(日)と本展を観覧のお客様に温かい飲み物を提供
日時:1月26日(土)10時~(限定30杯)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館ロビー
※要展覧会観覧券
詳しくはこちら

◆ スライド・トーク
本郷新は異国でどのような風物を見聞きしたのでしょうか。同行した日本の文化人や海外の芸術家たちとの交流についても、スライド画像をご覧いただきながら担当学芸員が紹介します。
日時:2月9日(土)、3月2日(日)
各14時~14時30分
場所:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館
※予約不要、要展覧会観覧券
詳しくはこちら

◆ 絵本で旅する世界の国々
世界各地の物語や文化を知る、絵本の旅に出かけよう!海外の絵本とその国にまつわるお話を楽しむ読み聞かせイベントです。大人も子どももご参加いただけます。
日時:2月16日(土)14時~14時30分
場所:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館研修室
参加費:無料
出演:冨樫カレン
(アメリカ出身、フルート奏者)ほか
詳しくはこちら

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出展作品・関連画像IMAGES

《WIENにて》1952~53年 水彩/紙

《女の顔》1952~53年 水彩、鉛筆/紙

《プラハにて》1952年 水彩/紙

《ホテル・アクロンの音楽家たち》1953年 インク/紙

《無辜の民 油田地帯Ⅱ》1970年 ブロンズ

《馬と少年》1965年 ブロンズ

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