この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
琳派と雛のコラボレーション。17世紀、本阿弥光悦、俵屋宗達に始まり、尾形光琳・乾山などを中心に京都で発展した琳派は、19世紀になると江戸の酒井抱一らが、その作風を継承していきました。
また18世紀に入って雛飾りが盛んになると、雛の文化は、享保雛、次郎左衛門雛、また江戸オリジナルの古今雛など、様々な姿の雛人形を生み出してきました。
いずれも京都で誕生発展し、やがて江戸にもたらされた、雅あるいは粋と称される華やかな芸術・文化といえます。
今回は「京の琳派と雛」「江戸の琳派と雛」「近代以降の琳派と雛」という展示構成で、所蔵の琳派作品を雛人形と同時に展示致します。同一空間の中、お互いがどのように響きあうか、ぜひご期待下さい。
併せて会期中、遠山邸の大広間では、十畳の座敷いっぱいに飾られた雛壇飾りもご覧いただけます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年2月9日(土)~2019年3月17日(日)
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会場 | 遠山記念館 Google Map |
住所 | 埼玉県比企郡川島町白井沼675 |
時間 | 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
月曜日 2月12日 ※ただし、2月11日は開館 |
観覧料 | 大人 700円(団体20人以上560円) 学生 500円(団体20人以上400円) 中学生以下 無料 |
TEL | 049-297-0007 |
URL | https://www.e-kinenkan.com/index.html |
遠山記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆記念講演会「遠山記念館の琳派作品」
遠山記念館館長が琳派の歴史について講演
日時 2月24日(日) 午後1時30分~
講師 鈴木廣之(遠山記念館館長)
参加費 300円(別途入館料)
※お申込みは下記の電話または メールから
◆「琳派と雛」展ガイドツアー
「琳派の日」
日時 2月23日(土)「琳派の日」午後1時30分~
担当学芸員が、美術館に展示されている琳派作品を中心に解説、その後、遠山邸を案内します。
「雛の日」
日時 3月2日(土)「雛の日」午後1時30分~
担当学芸員が、美術館に展示されている雛人形を中心に解説、その後、遠山邸を案内します。
※事前申し込み不要
※いずれも所要時間は、約90分
◆「遠山記念館 雛祭りの茶会」
第3回「遠山記念館 雛祭りの茶会」を開催。普段は公開されていない遠山邸中棟2階の数寄屋座敷をつかった、雛祭りにちなんだ趣向のお茶会です。今回は改元を記念し、皇室に関連した貴重な道具をお出しする予定です。2階には数寄屋座敷の他に、洋間の応接室と寝室がもうけられており、呈茶の後にこちらのお部屋も見学できます。
日時 3月3日(日)
11:00~(第1席)満席 11:40~(第2席)満席
13:00~(第3席)満席 13:40~(第4席)
14:20~(第5席)15:00~(第6席)
各回とも20名様
会場 遠山邸中棟2階 数寄屋座敷
担当 依田徹(遠山記念館学芸課長)
協力 埼玉大学茶道研究会
席料 お一人様 1,000円(別途入館料)
※お申込みは下記の電話またはメールから
【イベントお申込み】
◆記念講演会「遠山記念館の琳派作品」
◆「遠山記念館 雛祭りの茶会」
電話 049-297-0007
メール tkkk@e-kinenkan.com
※定員に満たなかった場合は当日参加も受付
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