4.0
横美ならではの現代作品とシュルレアリスムがおもしろい
組合せが面白い作品で、なるほど、横美!!!と思わせる作品がたくさんあり、楽しめました。
キャプションがなくても、感覚で楽しめる展覧会なのでお子さんでも大丈夫かと思います。
シュルレアリスムやコラージュ作品が苦手な人も、これをみたら好きになるかも??
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2019年に開館30周年を迎える横浜美術館で、年度のスタートを飾る展覧会として開催する、全展示室を使った大規模な企画展です。
1万2千点を超えるバラエティ豊かな横浜美術館のコレクションの中から、「LIFE:生命のいとなみ」「WORLD:世界のかたち」の2部構成のもと、絵画、彫刻、版画、写真、映像、工芸など300点を超える作品を展示します。
また、4人のアーティスト[束芋(たばいも)、淺井裕介(あさいゆうすけ)、今津景(いまづけい)、菅木志雄(すがきしお)]をゲストとして招き、彼らの作品を収蔵作品と並べることで作品同士の出会い(Meet)の場を創出し、アートの自由な見方、アートとの多様な関わり方を提案します。
くしくも本展会期中に、平成というひとつの時代が幕を閉じます。平成元年に開館した横浜美術館は、文字通り平成の30年間と軌を一にして、作品の収集活動を基盤としながら、アートを通じた無数の出会いを生みだしてきました。
個性溢れる作品たち、それをとりまくアーティストや市民、それらを結びつけて豊かな関係を育む、磁場としての美術館――。横浜美術館にとっての大きな節目となる年に、コレクションとの出会いの場としての美術館の役割と可能性を見つめなおします。
会期 |
2019年4月13日(土)~2019年6月23日(日)
|
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会場 |
横浜美術館
![]() |
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1 |
時間 |
10:00~18:00
|
休館日 |
木曜日 5月7日(火) ※ただし5月2日(木)は開館 |
観覧料 | 一般 1,100円(前売900円 / 団体1,000円) 大学・高校生 700円(前売500円 / 団体600円) 中学生 500円(前売300円 / 団体400円) 小学生以下 無料 65歳以上 1,000円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
|
TEL | 045-221-0300 |
URL | https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20190413-531.html |
4.0
組合せが面白い作品で、なるほど、横美!!!と思わせる作品がたくさんあり、楽しめました。
キャプションがなくても、感覚で楽しめる展覧会なのでお子さんでも大丈夫かと思います。
シュルレアリスムやコラージュ作品が苦手な人も、これをみたら好きになるかも??
3.0
ぐるパス利用ということで、企画展側はスルーしたのでマグリットは見れないかなーと思ったけど意外と見れてラッキー。福田美蘭のモネオマージュ「睡蓮の池」良かったなー。菅木志雄の丸いヤツも良かった。
てかここ今まで夜間やってたっけ?夜間やってくれると色々捗るので嬉しい。
4.0
前から注目する若手アーティストのキュレーションはとても面白く、往年の名作群と最新芸術の対比が更に素晴らしく、観る価値ある演出に大満足!
5.0
チケットをいただいたので早速鑑賞。コレクション展だから、今まで見たことある作品ももちろん多くあったけど、それでも凄かった。なんか一貫性がないんじゃないの?って首を傾げたくなるくらい、いろんな作品があった。とくに凄かったのが常設展のときにはダリとかマグリットを展示してある部屋。シュールな巨匠たちを押しのけて巨大な淺井裕介の壁画作品がドーン!
この部屋、ずっと居たい!なんなら泊まりたい。だって楽しいから!
展示の仕方も工夫してあって、切り口を変えてコレクションを並べ直すだけでこんなに変わるんだっていうお手本のような構成。
横浜に来て、これを見ないで帰るなんて、そんなもったいないことはしないで下さい!
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淺井裕介《yamatane》(参考作品)2014年 Rice University Art Gallery、ヒューストン(アメリカ)[展示風景] ©Yusuke Asai / Courtesy of ANOMALY, Tokyo and Rice University Art Gallery Photo by Nash Baker
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