4.0
昭和期の力作勢揃い
湯河原は栖鳳終焉の地。晩年の優品がMOA美術館所蔵、湯河原美術館所蔵合わせて33点展示されてます。更に弟子の橋本関雪、上村松園の作品各2点、光琳の作品も6点展示されております。更に一駅手前、湯河原美術館にも足をのばせば、湯河原美術館の常設展示も栖鳳作品中心に展示されてますので、関東では貴重、沢山の栖鳳作品を堪能出来ます。
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明治以降の近代美術界は、西洋の美術思想や絵画技法の導入と伝統の継承との狭間で揺れ動きました。そのような時代にあって、竹内栖鳳(1864-1942)は、元治元年(1864)に京都で生まれ、18歳で四条派の幸野棋嶺に入門しました。
四条派の他、狩野派や土佐派など様々な古画の研究に取り組み、明治33年(1900)37歳でヨーロッパに渡り西洋美術への理解を深め、その後、西洋画法を取り入れた写実表現によって、日本画の新しい道を切り開きました。晩年は後進の指導にも力を注ぎ、橋本関雪や上村松園など多くの有能な画家を育成しました。
この度の展観は、伝統に立脚しつつ独自の表現を創造した竹内栖鳳にスポットをあて、その魅力に迫るものです。
会期 |
2018年12月15日(土)~2019年1月22日(火)
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会場 | MOA美術館 Google Map |
住所 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
時間 | 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
木曜日 2019年1月7日~11日 ※2019年1月3日は開館 ※年末年始は通常開館 |
観覧料 | 一般 1,600円(1,300円) 高大生 1,000円(700円)・要学生証 中学生以下 無料 65才以上 1,400円・要身分証明
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TEL | 0557-84-2511 |
URL | https://www.moaart.or.jp/ |
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湯河原は栖鳳終焉の地。晩年の優品がMOA美術館所蔵、湯河原美術館所蔵合わせて33点展示されてます。更に弟子の橋本関雪、上村松園の作品各2点、光琳の作品も6点展示されております。更に一駅手前、湯河原美術館にも足をのばせば、湯河原美術館の常設展示も栖鳳作品中心に展示されてますので、関東では貴重、沢山の栖鳳作品を堪能出来ます。
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