日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画

東京都庭園美術館

  • 開催期間:2016年4月22日(金)~2016年7月5日(火)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:3 件
日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画 東京都庭園美術館-1
日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画 東京都庭園美術館-2
ブロンズィーノ《マリア・デ・メディチの肖像》 1551年 油彩 板 ウフィッツィ美術館蔵(フィレンツェ)
16世紀フランドル工芸《セイレーンのついたペンダント》 1570-1580年頃 七宝を施した金 26個のルビー 7個の真珠 5個のダイヤモンド ピッティ宮殿銀器博物館蔵(フィレンツェ)
日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画 東京都庭園美術館-1
日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画 東京都庭園美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ルネサンス文化発祥の地、フィレンツェ。そのフィレンツェに300年に渡って君臨したメディチ家。優れた芸術家たちの強力な擁護者となった一族の名は、ルネサンス芸術の代名詞といっても過言ではありません。

《大公の宝物館》と呼ばれるフィレンツェのピッティ宮殿銀器博物館には、メディチ家に纏わる財宝が集められています。「祖国の父」と呼ばれたコジモ1世から「メディチ家の法王」と呼ばれたクレメンス7世らが制作依頼、収集した眩いまでの美術工芸品は、当時、富と権力の象徴でした。

一方、衰えゆくメディチ家を誇り高く受け継いだアンナ・マリア・ルイーザが愛したルネサンス期のジュエリーにも目を見張るものがあります。大公家に伝わる宝物を網羅する同博物館のコレクションは、まさにメディチ家の波乱に満ちた歴史を物語っています。

本展では、ブロンズィーノをはじめとする肖像画や、一族を華々しく彩ったルネサンス・ジュエリー等を一堂に展覧いたします。メディチ家に伝わる珠玉のコレクションを紹介する、日本国内初の展覧会です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年4月22日(金)~2016年7月5日(火)
会場 東京都庭園美術館 Google Map
展示室東京都庭園美術館(本館・新館)
住所 東京都港区白金台5-21-9
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 第2・第4水曜日(4/27、5/11、5/25、6/8、6/22)
観覧料 一般 1,400円(1,120円)
大学生(専修・各種専門学校含む) 1,120円(890円)
中・高校生・65歳以上 700円(560円)
  • ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
    ※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者一名は無料。
    ※教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)。
    ※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料。
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttp://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160422-0705_medici.html

東京都庭園美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

栄華のあとに

末裔の機転で今に遺された美術工芸の数々は、その贅沢さに驚かされました。
庭園美術館には、リニューアルしてから初めて訪れたので、改めて館内をゆっくりまわりました。

5.0

ウフィツィ美術館の宝石箱

気品ある庭園美術館にはぴったりの、美しい展示品の数々。古代のカメオを利用した宝飾品、びっくりするほど大きいバロック真珠やダイヤをちりばめた金工芸品など。思わずため息がでる。たくさんの宝石を身につけた肖像画。どれだけの冨が集まっていたのか・・ 珠玉の宝飾品に目をこらした後、みどりがいっぱいの庭園を見て、ホッと一息ついた。

5.0

美しい宝飾品

贅をつくしたアクセサリーの数々に見とれてしまいました
メディチ家といえば代々数多くの芸術家のパトロンとなったことで
関連の美術展はいくつか見てきましたが
メディチ家の人々がじっさいに身に着けていた宝飾品の展示は
いつもと違い興味深いものでした
2000年も前のカメオを金細工で加工したものはとても美しかったです
豪華な衣装や宝石と裏腹に悲運の女性たちがたくさんいたことも
かわいそうでした
庭園美術館は建物も素敵で庭も気持ちいいので
合わせて楽しめます

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ブロンズィーノ《マリア・デ・メディチの肖像》 1551年 油彩 板 ウフィッツィ美術館蔵(フィレンツェ)

16世紀フランドル工芸《セイレーンのついたペンダント》 1570-1580年頃 七宝を施した金 26個のルビー 7個の真珠 5個のダイヤモンド ピッティ宮殿銀器博物館蔵(フィレンツェ)

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