この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界各地でつくられ、暮らしの中で用いられている“うつわ”は、やきもののシンボルともいえる存在です。
また、現代の陶芸において“うつわ”は、用途を離れやきものの美を表現するテーマのひとつになっています。
イギリスでは用と美の融合を探求したバーナード・リーチ(1887-1979)らを先駆けとし、ルーシー・リー(1902-1995)に続く作家たちは、使う器から魅せる“うつわ”へと、その美の領域を広げていきました。
戦後の国々がたどったそれぞれの道筋、そしてつくり手たちの個性。これらが“うつわ”の中に、さまざまな国々の特徴とともに映し出されています。
本展では、約150点の作品により、国内外の陶芸家たちが“うつわ”の中にドラマチックに映し出す、美の競演をご覧いただきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年11月14日(水)~2018年12月20日(木)
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会場 |
岩手県立美術館
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住所 | 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 高校生・学生 600円(500円) 小学生・中学生 400円(300円)
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TEL | 019-658-1711 |
URL | https://www.ima.or.jp/ |
岩手県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

ルドルフ・スタッフェル《Light Gatherer》1986年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵

ルーシー・リー《鉢》1960年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵

グイン・ハンセン・ピゴット《静物》1992年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵

ピータ-・ヴォーコス《アイスバケット》1996年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵

ポール・マチュー《一瞬》1991年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵

桑田 卓郎《手付垸》2015年 作家蔵