4.0
多彩な展示
浮世絵からアニメーションまで時代・ジャンルを問わない多種多様な作品群で物の見え方というものを考えさせられる展覧会でした。
『押絵ト旅スル男』は幻想的で何度も見たくなります。
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本展は「めがね」をキーワードとし、「みる」ことの意味を問い直す展覧会です。
現代社会は、膨大な量の画像や動画、文字やサインといった視覚情報に彩られています。私たちの生活は、「みる」という行為に圧倒的に依存しているのです。
あえて「みる」とひらがなで書いたように、見る・観る・視る・診る……とその意味は幅広く、「みる」ことの意味を考えることは現代社会について考えることと等価といっても過言ではありません。
本展では、遠近法とレンズを用いた江戸のめがね絵から、鉄道・飛行機・顕微鏡・望遠鏡といった科学技術の発達によってみることができるようになったミクロ/マクロの世界、さらには視覚のトリックを用いたユニークな現代アートやVR(バーチャルリアリティー)といったモチーフを通じ、人々の視覚に対する探究の跡をたどります。
会期 |
2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)
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会場 | 静岡県立美術館 Google Map |
住所 | 静岡県静岡市駿河区谷田53-2 |
時間 | 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 12月25日(火)および1月15日(火) ※ただし、12月24日(月・振)および、1月14日(月・祝)は開館 年末年始休館:2018年12月29日(土)~2019年1月1日(火) |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料
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TEL | 054-263-5755 |
URL | http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/45 |
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浮世絵からアニメーションまで時代・ジャンルを問わない多種多様な作品群で物の見え方というものを考えさせられる展覧会でした。
『押絵ト旅スル男』は幻想的で何度も見たくなります。
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長文のキャプション多数・穴を覗き込むなど鑑賞にひと手間かかる作品多数・30分超えの映像作品ありとボリューミー内容のため、時間の余裕を持って訪れたほうが良いです。
光の当て方によって中の景色が変わって見える小箱が印象的でした。
4.0
視覚がテーマの展示で、視力矯正器具としての眼鏡に関するものはほとんどないです。
テーマが広義過ぎるため統一感に欠けて雑多な印象でしたが、その分従来の展覧会で目にしたことのない創意工夫に満ちた作品も多くじっくり楽しめました。
4.0
今までにない、自分も体感したことのない、「視覚」に特化した展覧会でした。様々なめがねに関する作品が大いに充実していて、見終わった後には心地よい目の疲れを感じました。
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