4.0
種類がたくさんでした
特に目新しいものとか、めずらしいものがあるということではなかったですが、いろんなサイズんいろんな用途の「器」がずらっと並べられている感じでした。
模様ごとに分けているようでしたが、1種類あたりの展示が1~2点ほどなので、とくに特徴をつかめるとかそういうものではなく、日常生活に使用されている「器」といってもこんなにたくさんあるのよ、という展示のようでした。
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江戸時代初頭に国産初の磁器として生まれ、公家や大名などの上流階級や遠くヨーロッパで人気を博した伊万里焼は、町人文化が栄えた江戸中期からは人々の生活の中に溶け込み親しまれていきます。本展では江戸庶民の暮らしの中の伊万里焼を主に紹介します。
今から約400年前、佐賀県有田町において日本初の磁器が誕生しました。伊万里焼と呼ばれ、17世紀の中頃からは遠くヨーロッパにも輸出されます。
初期には上流階級のあいだで重用され、裕福な商人たちも手にするようになると、伊万里焼は豪華な器として発展しました。
国内向けの量産体制も整った18世紀を経て19世紀には、江戸の町で廉価で実用的な伊万里焼が広まります。庶民にゆとりが生まれたこの時期、伊万里焼はそれまでの絢爛豪華な作風から、町人文化のなかに溶け込んだものになっていったのです。
江戸の人々の生活を彩った約130点の器の数々で、伊万里焼の魅力をお楽しみいただきます。
会期 |
2018年11月23日(金・祝)~2019年1月20日(日)
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会場 | 八王子市夢美術館 Google Map |
住所 | 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F |
時間 | 10:00~19:00 (最終入場時間 18:30) |
休館日 |
月曜日 祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館 12月29日~1月3日 |
観覧料 | 一般 600円(480円) 学生(小学生以上)・65歳以上 300円(240円) 未就学児 無料
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TEL | 042-621-6777 |
URL | https://www.yumebi.com/ |
4.0
特に目新しいものとか、めずらしいものがあるということではなかったですが、いろんなサイズんいろんな用途の「器」がずらっと並べられている感じでした。
模様ごとに分けているようでしたが、1種類あたりの展示が1~2点ほどなので、とくに特徴をつかめるとかそういうものではなく、日常生活に使用されている「器」といってもこんなにたくさんあるのよ、という展示のようでした。
5.0
夢美術館は八王子の小さな美術館です。市民のための美術館のようなかんじで、渋谷の戸栗などのような陶芸専門の美術館ではありません。でも、本当に良い作品が集められ展示されていました。視点も展示の仕方もユニークで、使われている様子の分かる浮世絵(写真)を合わせて展示したり、テーブルウエアコーディネートで場面イメージを見せてくれたり、キャプションも良かったです。面白かったです。
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