4.0
花魁ファッション
初めて太田記念美術館へ。
花魁、江戸文化に興味があるのでとても楽しみにして行きました。
2、3階が展示室で、壁や部屋の中央部の吹き抜けに沿って花魁に関する浮世絵などがありました。
当時の花魁の1日の生活の流れを記したもの、花魁のしきたりと、ファッション以外のものも学べました。
1時間半くらいで観終わる展示の量でした。
前期・後期で展示が入れ替わるそうなので、時間があれば再訪したいです。
自分の好きな興味がある綺麗な絵を観られて幸せでした。
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遊興の別天地として繁栄した吉原。そのトップに君臨したのが花魁(おいらん)でした。
花魁は現代でも繰り返し映画や漫画のヒロインになるなど、その浮世離れした魅力は時代を超えて人々を惹きつけています。
花魁と言えばまず華やかなファッションが思い浮かびますが、江戸時代、花魁となるには美貌だけでなく、教養を備え、芸事にも秀でていることが必須でした。
花魁のもとへは、武士や裕福な町人をはじめ当時の著名人も多く通い、彼らを中心として、吉原は文化サロンの様相を呈することもありました。セレブたちとの華麗な交流も注目の的ともなったことでしょう。
一方で、彼女たちの置かれた過酷な境遇を理解する江戸の人々は、遊里を「苦界(くがい)」とも呼び、その中で生きる花魁たちを修行する達磨や悟りの境地に近い普賢菩薩に例えることもありました。
本展では花魁のファッショナブルな装いや、日常の生活を捉えた作品を紹介します。江戸文化のなかで独特の存在感を示す花魁。その魅力に、浮世絵を通して触れてみてください。
会期 |
2018年11月2日(金)~2018年12月20日(木)
|
---|---|
会場 | 太田記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 |
時間 | 10:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 11月5、12、19、26~29、 12月3、10、17日は休館 |
観覧料 | 一般 700円 大高生 500円 中学生以下 無料
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ |
4.0
初めて太田記念美術館へ。
花魁、江戸文化に興味があるのでとても楽しみにして行きました。
2、3階が展示室で、壁や部屋の中央部の吹き抜けに沿って花魁に関する浮世絵などがありました。
当時の花魁の1日の生活の流れを記したもの、花魁のしきたりと、ファッション以外のものも学べました。
1時間半くらいで観終わる展示の量でした。
前期・後期で展示が入れ替わるそうなので、時間があれば再訪したいです。
自分の好きな興味がある綺麗な絵を観られて幸せでした。
4.0
今までも国貞展などでは描かれた着物がファッションとして注目されてきていましたが、こちらの展覧会も同じような着眼点です。
ただし、「花魁」に限定しているので、とても華やかな」衣装とともに、お化粧や髪形(髷の結い方とか、簪のさし方とか)も注目されているので、江戸文化を知るにはとても楽しかったです。
女性におすすめの展覧会です。
上方と江戸でのちがいとか、全然知らなかったので、興味深く見てきました。とってもよかったです。
5.0
絹本肉筆が15点出品、珍しい作品多数。イチオシは3名の絵師の合筆「三都遊女図」、歌川国安、「新吉原八朔ノ図」と鳥文斎英之の吉原十二時絵巻は必見です。キャプションやパネル展示も良く、吉原地図、花魁のランクや吉原の年中行事等理解が深まります。勿論歌麿、国貞、英泉の浮世絵の優品も多数展示です。
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