5.0
愛知が誇る至宝です。
源氏物語は読むのも観るのも大好きで、数年に一度は、徳川美術館の国宝を拝見したくなります。
平安時代の美的感覚も、自然を感じる季節感も、そして恋愛感情も、現代より研ぎ澄まされて、雅でありながら本能的。1000年程の昔からの思いが伝わるのは、やはり国宝ならでは。初音の調度と並び、愛知が誇る宝物を目の当たりに出来たのは、本当に幸せです。
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平安時代後期に紫式部が執筆した源氏物語は、印刷技術のなかった当時、書写によって広められ、多くの人々に愛読されました。
また源氏物語は成立後まもなく絵画化され、中近世を通じて様々な絵画作品が製作され続けました。
国宝「源氏物語絵巻」は現存する最古のテキストであるとともに、現存最古の絵画作例であり、極めて重要な作品です。
国宝「源氏物語絵巻」とともに、平安時代から江戸時代に到るまでの写本や注釈書、絵画作品などを一堂に展示し、源氏物語愛好の歴史を振り返ります。
期間中、「国宝 源氏物語絵巻 橋姫」ほか4場面を、場面を入れ替えて常時展示します。
会期 |
2018年11月3日(土・祝)~2018年12月16日(日)
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会場 |
徳川美術館
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住所 | 愛知県名古屋市東区徳川町1017 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,400円 高大生 700円 小中生 500円
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TEL | 052-935-6262 |
URL | http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2018/1103-1toku/ |
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源氏物語は読むのも観るのも大好きで、数年に一度は、徳川美術館の国宝を拝見したくなります。
平安時代の美的感覚も、自然を感じる季節感も、そして恋愛感情も、現代より研ぎ澄まされて、雅でありながら本能的。1000年程の昔からの思いが伝わるのは、やはり国宝ならでは。初音の調度と並び、愛知が誇る宝物を目の当たりに出来たのは、本当に幸せです。
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