この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
今、アジアで最も嘱望される若手アーティスト、小松美羽。
作家の起源となる「四十九日」を含む銅版画から大英博物館に収蔵された狛犬(作家保存版)、映画「花戦さ」で好評を博した墨絵、世間を魅了するライブパフォーマンス作品など日本未発表の作品を香港、台湾、シンガポール、ニューヨーク、ダラスから一堂に集め、2018年の新作とともに100点近くの作品を紹介致します。
9月2日のオープニングでは美術館でライブペインティングのパフォーマンスを行い、描かれた作品は会期中そのまま展示し臨場感のある演出を楽しんで頂けます。
また会場では過去、作家にとってのターニングポイントとなった大英博物館の収蔵時の写真や北京の「Tian Gala 2017」にて Young Artist of the Year を受賞した際の写真などをパネルで多数紹介予定。2014年上田市立美術館での個展開催以来4年ぶりとなる美術館での個展をお楽しみ下さい。
◆小松美羽(こまつみわ)
幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。2003年に女子美術大学入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を行う。20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高く評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。
近年は銅版画の他に、アクリル画や有田焼など制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけを力強く表現。2016年には長野県・軽井沢G7交通大臣会合アンバサダーを勤め上げるなど国内でも活躍。11月にはニューヨークにて作品を発表し、作品はワールドトレードセンターにも収蔵される。
2017年6月に紀尾井カンファレンスにて開催された、小松美羽展「神獣~エリア 21~」では来場者3万人を動員。同年12月の台北で行われた個展のオープニングでは1000人以上が並び3時間待ちを記録。2018年1月、北京の「Tian Gala 2017」にて Young Artist of the Year を受賞。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年9月2日(日)~2018年9月30日(日)
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会場 | 軽井沢ニューアートミュージアム Google Map |
展示室 | 軽井沢ニューアートミュージアム 第1~第6展示室(2階) |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
火曜日 祝日の場合は翌日 |
観覧料 | 一般 1,000円 高大生・65歳以上 800円 小中生 500円
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TEL | 0267-46-8691 |
URL | http://knam.jp/exhibitions/2018/the-world-of-prayer-miwa-komatsu/ |
軽井沢ニューアートミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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