分室企画展「童画家・茂田井武展」

練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室

  • 開催期間:2018年10月6日(土)~2018年12月24日(月・振)
  • クリップ数:3 件
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-1
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-2
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-3
「おいもおいしいな」(文:さとう・よしみ 「キンダーブック」第8集第7編 フレーベル館 1953年より)
『セロひきのゴーシュ』(文:宮沢賢治 福音館書店 1966年)
子ねずみにセロをきかせるゴーシュ 1956年 ちひろ美術館蔵
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-1
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-1
分室企画展「童画家・茂田井武展」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

茂田井武(もたいたけし)は「キンダーブック」(フレーベル館)をはじめとした数々の子ども向けの雑誌に絵を寄せたほか、児童文学作品の挿絵も数多く手がけ、たくさんの子どもたちを魅了した童画家です。1946年から晩年まで練馬区中村町(現・中村)に暮らしました。

中学卒業後、画家を志すも美術学校への入学が叶わず、3年間パリへ放浪の旅に出た茂田井は独自の画風を築き、帰国後は当時の代表的探偵小説雑誌「新青年」を中心に挿絵画家として活躍、次第に評価されるようになりました。

結婚後、子どもが誕生してからは本格的に童画の道へと進み、児童画展の観覧や模写など熱心に勉学に励みました。

“無限なるおどろきのよろこびの必要・子供のために”――雑誌の絵や挿絵に加え、アンデルセンやグリム童話、幼き日の思い出などが描かれた茂田井の絵は、子どもたちへ向けられた愛情であるとともに、内なる自身への追及でもありました。

大好きな子どもたちへ幾多の童画が描かれた一方で、少年時代の幸せに包まれた日々を、記憶を頼りに描き続けました。

本展では生誕110年を記念し、童画の世界に没頭した茂田井の軌跡をたどります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年10月6日(土)~2018年12月24日(月・振)
会場 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室 Google Map
展示室練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室 1階展示室
住所 東京都練馬区石神井台1-33-44
時間 9:00~18:00
休館日 月曜日 
※月曜が祝休日の場合は開室、翌平日は休室
観覧料 無料
TEL03-5372-2572
URLhttp://www.neribun.or.jp/furusato.html

練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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「おいもおいしいな」(文:さとう・よしみ 「キンダーブック」第8集第7編 フレーベル館 1953年より)

『セロひきのゴーシュ』(文:宮沢賢治 福音館書店 1966年)

子ねずみにセロをきかせるゴーシュ 1956年 ちひろ美術館蔵

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