コレクション展
「工芸セレクションⅡ お釜と香合」

金沢市立中村記念美術館

  • 開催期間:2018年6月1日(金)~2018年9月2日(日)
コレクション展「工芸セレクションⅡ お釜と香合」 金沢市立中村記念美術館-1
コレクション展「工芸セレクションⅡ お釜と香合」 金沢市立中村記念美術館-2
霰棗釜 初代寒雉
金沢市指定文化財 扇形梅の絵香合 青木木米作
コレクション展「工芸セレクションⅡ お釜と香合」 金沢市立中村記念美術館-1
コレクション展「工芸セレクションⅡ お釜と香合」 金沢市立中村記念美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

どっしりとした形に渋い肌あいが魅力の茶釜(ちゃがま)。炉の季節はたっぷりと湯を沸かすことができる大ぶりのものを、風炉の季節は暑いため、やや小さめのものを用います。

親しみをこめて“お釜”と呼ばれる茶釜は、数ある茶道具の中でも茶会の最初から最後まで茶室にあると同時に、湯を沸かす上で欠かすことのできない重要な道具です。

夏の季節に釜とともに用いる風炉(ふろ)や、釜を持ち上げるときに使用する釜(かま)鐶(かん)など、お釜周辺の道具とともに展示いたします。

また、小振りで華麗な装飾がほどこされた香合は、炉や風炉に炭を継(つ)いだ後、空気を清らかにするために炭に加えるお香のための器です。

手のひらにすっぽりと収まる小さなサイズの香合は、炉の季節は陶磁器、風炉の季節は漆や木竹と、その素材もさまざま。香合は素材や装飾次第で見せる表情が大きく変わります。小さな器の上に繰り広げられる趣向をこらしたデザインにご注目ください。

茶会で使うのはお釜も香合もそれぞれ1点ですが、本展では大きさ・形ともにバラエティに富んだ作品を集めてみました。どうぞ、お気に入りの1点を見つけて、お楽しみください。

テーマ展示として、展示室の一部を区切り、三面の展示ケースに屏風を展示します。展示室で屏風に“囲まれる”疑似体験をしていただきたいと思います。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年6月1日(金)~2018年9月2日(日)
会場 金沢市立中村記念美術館 Google Map
住所 石川県金沢市本多町3-2-29
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
展示替え期間
年末年始
観覧料 個人一般 300円
団体一般(20人~) 250円
65歳以上 200円
高校生以下 無料
TEL076-221-0751
URLhttps://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/

金沢市立中村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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