この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
文豪・志賀直哉は奈良を「名画の残欠が美しいように美しい」という言葉を書き残しています。その言葉に呼応するかのように写真家・入江泰吉は、戦後から亡くなるまで奈良大和路の風物を撮り続けてきました。
そうした大和路の心と美をとらえた彼独自の視点と奈良の歴史観が育まれるきっかけとなったのは、戦後間もない頃です。
幼友達の東大寺観音院・上司海雲師を通じて志賀直哉をはじめ、會津八一や亀井勝一郎など多くの文化人たちと知り会い交流を深めてきたのです。
今回は入江が撮った文化人たちのポートレートと、文士たちが奈良を訪れ感動を綴った高畑界隈の地を入江作品で名文の一節とともに巡ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年6月30日(土)~2018年10月21日(日)
|
---|---|
会場 | 入江泰吉記念奈良市写真美術館 Google Map |
住所 | 奈良県奈良市高畑町600-1 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 但し 7月16日、9月17日、24日、10月8日は開館、翌日休館(7/17, 9/18, 9/25, 10/8) ※8月28日~31日は展示替えのため休館 |
観覧料 | 一般 500円 高校・大学生 200円 小・中学生 100円
|
TEL | 0742-22-9811 |
URL | http://irietaikichi.jp/news/exhibition/189 |
入江泰吉記念奈良市写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
奈良県で開催中の展覧会