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千葉市美術館の「木版画の神様 平塚運一展」を観て来ました!
9月8日に千葉市美術館の「木版画の神様 平塚運一展」を観て来ました。誰もが知る画家・絵師の他に、私は5年ほど前から自分の美術鑑賞知識の幅を広げるために、「実力はありながら埋もれた画家・絵師」の作品を自ら編集作成している「美術展一覧表」でスケジュール化し、できる限り足を運んで観る様に心掛けています。 平塚運一という画家も、今回の展示会まで知りませんでしたが、美術館のホームページの「木版画の神様」というフレーズに誘われ、千葉へ足を運びました。 そして、今回の鑑賞を私なりに纏めると、特筆すべきポイントは5つ。 1つ目は、木版画というと絵師と摺師での共同作業が殆どですが、彼は何と自画・自刻・自摺の創作版画家であること。 2つ目は、自ら彫刻刀やノミの効果的な使い方を編み出した技法書を後世に残し、あの棟方志功らの後進を育てた先生であること。 3つ目は、関東大震災直後の風景を見て、北斎や広重や清親が好んで描いた美しかった風景を何時までも残して置くことを決意し、制作の動機が固まったこと。実はこの直後に描いた絵を見た竹久夢二から褒められたとの逸話もあります。 4つ目は、戦後、長らく日の当たらなかった… Read More








