3.0
多彩な色! そして破綻していない色彩世界!
埼玉、神奈川での展示がありました。次は東京での展覧会を期待します。いずれ徐々に作品も(幸運とも言えますが)海外に流出してしまうでしょう。その前に、日本で大回顧展が観たいです。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 847 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
中園孔二(なかぞのこうじ 1989-2015)は東京藝術大学在学中より、多彩かつ様々な技法で夥しい数の作品を残しました。
型にはまらない、奔放なイメージを次々に立ち上げる気鋭の画家として、「Japanorama」(ポンピドゥー・センター・メス、2017)、「第7回モスクワ・ビエンナーレ」(国立トレチャコフ美術館、2017)などその短い生涯の後も重要な展覧会に出品を重ねており、多くの人々にインパクトを与え続けています。
中園は絵を描く時の動機について、「出来上がる表面はばらばらに見えますが、すべて自分の見てみたかった景色です」と語っています。溢れる色彩、多種多様な画材による、ユーモラスで不気味な生きものたちに託された外縁の内側にある、まだ見ぬ景色。
本展は、横須賀にゆかりのある中園孔二の美術館で開催する初めての個展であり、約50点の作品を通じて、彼の鮮烈でバリエーション豊かな絵画世界に触れる貴重な機会となるでしょう。
会期 |
2018年7月14日(土)~2018年9月30日(日)
|
---|---|
会場 | 横須賀美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県横須賀市鴨居4-1 |
時間 | 10:00~18:00 |
休館日 |
月曜日 8月6日(月)、9月3日(月) |
観覧料 | 一般 310円(250円) 高・大・65歳以上 210円(160円)
|
TEL | 046-845-1211 |
URL | https://www.yokosuka-moa.jp/ |
3.0
埼玉、神奈川での展示がありました。次は東京での展覧会を期待します。いずれ徐々に作品も(幸運とも言えますが)海外に流出してしまうでしょう。その前に、日本で大回顧展が観たいです。
4.0
横須賀美術館といえば、大好きな谷内六郎館と広い空や青い海のロケーションの良さ。正直なところ企画展にはあまり興味なかったのですが、それだけに感動。
短命の方でしたので約50点の作品を一度に見れるのは貴重かもしれません。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会