この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

いにしえより受け継がれてきた絵巻、掛軸、皿や香合などの工芸品に描かれた絵の数々。そこには広く世に知られる｢源氏物語｣などの雅やかな世界、モノクロームで描かれた幽玄な風景、煌びやかな蒔絵で表された物語があります。時として文字より、言葉より、雄弁に語りかける様々な絵をご高覧下さい。

【主な展示作品】
桜狩蒔絵硯箱　尾形光琳 作　　　
江戸時代の名デザイナー尾形光琳の｢桜狩蒔絵硯箱｣は、『伊勢物語』の舞台となる桜の名所が表現されています。蒔絵や螺鈿等の技法を駆使した本品は、海外でジャパンと称される、漆器を代表する作品のひとつと言えます。

【他の展示作品】
＜国宝＞玄奘三蔵絵
＜国宝＞大般若経
＜重文＞銹絵絵替角皿　尾形乾山作 / 尾形光琳画
ほか

開催概要EVENT DETAILS

会期	2016年3月5日(土)～2016年6月12日(日)
会場	藤田美術館 Google Map
住所	大阪府大阪市都島区網島町10番32号 [公式アクセスMAP]
時間	10:00～16:30 （最終入場時間 16:00）
休館日	月曜日　 ※3月22日（火）休館 ※但し、3月21日(月)と造幣局桜の通り抜け期間の月曜日は開館
観覧料	大人 800円（750円） 高校・大学生 500円（450円） 小学・中学生 300円（250円） ※（　）内団体20名様以上
TEL	06-6351-0582
URL	http://fujita-museum.or.jp/