この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
道南地方の農村や漁村、廃屋の情景などを主題として、極めて細密な描写による、独特な叙情性を持った作品世界を生み出す瀬戸英樹(1940-)。
現在はすべての所属を離れながらもこの函館で旺盛な制作活動を繰り広げています。
本展では、現在取り組んでいる、住吉漁港から恵山にかけての海岸線を描いた、20mを超える最新作をはじめ、1990年代以降の近作を中心に、初期の重要作も交えて紹介します。
◆ 瀬戸英樹(せとひでき 1940年-)
満州に生まれ、戦後、家族とともに両親の故郷である函館に引き揚げる。幼少より絵を描くことを好み、18歳頃より、函館生まれの油彩画家 岩船修三に師事し、本格的に油彩画を学びはじめる。1974年から76年と、1984年にドイツに渡り、日本とは異なる欧州の風土や芸術作品に触れ、渡独前の幻想的な作風から、道南地方の農村や漁村、廃屋の情景などを主題とした、極めて細密な描写による、独特な叙情性を持った作品世界へと作風を変化させていった。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2015年11月14日(土)~2016年1月24日(日) |
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会場 | 北海道立函館美術館 Google Map |
展示室 | 北海道立函館美術館 |
住所 | 北海道函館市五稜郭町37-6 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館 ※祝日開館に伴う振替日 ※年末年始及び展示替期間,その他 |
観覧料 | 一般 610(410)円 高大生 410(300)円 小中生 200(100)円
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TEL | 0138-56-6311 |
URL | https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj/ |
北海道立函館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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