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ひびのこづえさんの物語を感じる世界観
市原湖畔美術館は、目の前に湖が広がっていて、都内から出かける休日の小旅行にはとても気持ちが良かったです。衣装の展覧会は、通常マネキンに着せている感じのものが多いですが、天井からふわふわと吊るされていて、なんだか踊っているみたいで、楽しい展示でした。
各展示室ごとに、色彩やフォルム、素材感などが多彩で、ひびのさんの描こうとする世界観が感じられて、気持ちが入り込める展示で、印象的でした。
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本展では、コスチューム・アーティストひびのこづえの作品を、新作含め約50点展示します。
ひびのの手がけた服の数々が市原湖畔美術館のユニークな展示空間全体にひとつの大きなインスタレーションとなるように展示され、鑑賞者は、服を見ながら着る感覚も体験することができます。
会期中には、展示室を劇場に、ダンスパフォーマンス公演も全10回行われます。
【アートアジェンダニュース|展覧会レポート】
「60 (rokujuu) ひびのこづえ展」ひびのこづえさんが生み出す、物語に満ちた作品世界。ダンスパフォーマンスも体感できる。
◆ ひびのこづえ 略歴
静岡県生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。NHK E テレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。中村勘三郎主演の歌舞伎「コクーン歌舞伎・三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」、現代劇の野田秀樹作・演出の「足跡姫」など多数の舞台衣装を担当。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFT 6階で開催中。2018年はダンス「サーカス」(5月、新国立劇場)、ダンス「不思議の国のアリス」(7月、KAAT )にて衣装を担当するほか、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018(7/29-9/17)に参加。
◆ パフォーマンスプログラム
本展の目玉は、会期中10回行われるパフォーマンスプログラム。ひびのこづえの手がけた衣装をダンサーたちが身にまとい、展示室内のステージでパフォーマンスを行います。
4/21. 22. 5/12. 13 15:00〜
「FLY、FLY、FLY」
×島地保武×川瀬浩介
5/5.6 13:00〜
「WONDER WATER」
×ホワイトアスパラガス×川瀬浩介
5/5.6. 6/2.3 15:00〜
「Humanoid LADY 市原湖畔美術館ver.」
×引間文佳×川瀬浩介
チケット料金:一律 1,200円
会期 |
2018年4月6日(金)~2018年6月24日(日)
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会場 | 市原湖畔美術館 Google Map |
住所 | 千葉県市原市不入75-1 |
時間 |
10:00~17:00
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休館日 |
月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日 |
観覧料 | 大高生・シニア(65歳以上)600円(500円)
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TEL | 0436-98-1525 |
URL | https://lsm-ichihara.jp/ |
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市原湖畔美術館は、目の前に湖が広がっていて、都内から出かける休日の小旅行にはとても気持ちが良かったです。衣装の展覧会は、通常マネキンに着せている感じのものが多いですが、天井からふわふわと吊るされていて、なんだか踊っているみたいで、楽しい展示でした。
各展示室ごとに、色彩やフォルム、素材感などが多彩で、ひびのさんの描こうとする世界観が感じられて、気持ちが入り込める展示で、印象的でした。
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