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市原湖畔美術館は、市原市南部に位置する高滝湖を臨む美術館である。1995年11月にオープンした「市原市水と彫刻の丘」が、名称・建築もあらたに2013年8月にリニューアルオープンした。
2013年で市制施行50周年を迎えた市原市は、「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス」をはじめ、アートを媒体とした地域づくりに焦点を当て、市原湖畔美術館は、その中核施設として、地域のなかの美術館を目指す。
2013年4月27日に圏央道「市原鶴舞IC」が開通し、首都圏から美術館のアクセスが改善され、また高滝湖畔というロケーションを生かし、室内だけではなく、屋外に展開する食や遊びも充実した魅力あふれる美術館を目指している。
市原湖畔美術館の建築は、1995年に建てられた展示施設をリノベーションしたもので、設計は、川口有子+鄭仁愉(有設計室)による。既存建物の仕上材を全て剥がしてコンクリートの構造体だけを残し、そこにアートウォールと名付けたスチール折板の壁を縫うように挿入して、展示室やラウンジ、ホールなどをつくりだしている。もとあった回遊性の高いユニークな骨格を生かし、建物内外を連続的に巡りながら、古いものと新しいもの、アート作品や活動、湖や緑の豊かな周辺環境など、さまざまなものを一体となって体験できる美術館を目指している。
所蔵作品には、銅板画家 深沢幸雄氏の初期から晩年までの作品のほか、市原市ゆかりの芸術家や国内外で活躍する作家の作品、洋画や版画など約700点を収蔵している。
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