企画展「伝統工芸の技法」

金沢市立中村記念美術館

  • 開催期間:2015年12月6日(日)~2016年2月28日(日)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
企画展「伝統工芸の技法」 金沢市立中村記念美術館-1
企画展「伝統工芸の技法」 金沢市立中村記念美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

長い歴史の中で受け継がれてきた伝統工芸。完成された作品には、私達の想像を超える作者の長時間の労力と、高度な技術が込められています。作品を目にする時、その美しさに感動を覚えますが、制作の過程で用いられている技法を知ることで作品への理解がさらに深まり、鑑賞における感動も新たになるでしょう。

今回の展示では、陶芸(青磁、白磁、染付、色絵、金彩ほか)、漆芸(蒔絵、沈金、平文、卵殻、彫漆、漆絵、青貝ほか)、金工(鋳金、鍛金、彫金、象嵌ほか)、木竹工(指物、刳物、挽物、木象嵌、編組ほか)、友禅、人形など、42種の工芸技法を71点の作品により紹介します。奥深い伝統工芸の世界をお楽しみ下さい。

◆ 主な展示作品

白瓷三足香炉 初代 諏訪蘇山(1851~1922)
彩秞壺 三代 徳田八十吉(1933~2009)
峙つ 花三島飾壺 十代 大樋長左衛門(1927~)
平文芳苑の棚 大場松魚(1916~2012)    
金胎蒔絵漆箱 美奈面 寺井直次(1912~1998)
切金箱 雨煌 江端俊雄(1941~)
沈金漆筥 いばらと蝶 梶道幸(1950~)
曲輪造青漆金彩盛器 赤地友哉(1906~1984)
網代亀甲盆 小森邦衞(1945~) 
漆皮盛器 坂下直大(1937~2015)
砂張鉦 銘 和鳴 初代 魚住為楽(1886~1964)
鉦架 氷見晃堂(1906~1975)
欅造波紋木象嵌短冊箱 灰外達夫(1941~2015)
神代欅拭漆造盆 二代 池田作美(1916~1999)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2015年12月6日(日)~2016年2月28日(日)
会場 金沢市立中村記念美術館 Google Map
住所 石川県金沢市本多町3-2-29
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
展示替え期間
年末年始
観覧料 一般 310円
団体(20名以上)260円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日無料)
高校生以下 無料
TEL076-221-0751
URLhttps://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/

金沢市立中村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

金沢市立中村記念美術館 金沢市立中村記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

眼福

金沢の誇る多様な工芸技法の優品を静かに鑑賞できました。
細部まで美意識の徹った手仕事に時間を忘れてしまいます。
共通鑑賞券で近隣の施設をハシゴするのがお得です。
鈴木大拙館の水鏡の庭もお勧めです。

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