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美しいひと
北斎はどんな場面でも魅力的に描く。
女性に対しても同じで、そんな北斎の年代ごとの作風の変化も観られて面白い。
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北斎は70年に及ぶ画風の変遷の中で、特徴的な美人のスタイルを確立していきます。
古くから日本美人の型とされている、うりざね顔の<楚々(そそ)とした女性>から、次第にボリュームのある<艶やかな女性>を描くようになっていきました。
「冨嶽三十六景」などの風景画で知られる北斎ですが、特に壮年期は、美人画家の北斎、戯作者の京伝と当時の洒落本において並び称されるほどでした。
本展では、すみだ北斎美術館所蔵の北斎とその弟子たち一門の描いた美人画と、江戸の女性風俗を伝えるポーラ文化研究所所蔵の結髪(けっぱつ)模型などの資料等を合わせて、130点ほどの作品や資料から北斎の美人画の魅力を伝えるとともに華やかな江戸美人の世界を紹介します。
会期 |
2018年2月14日(水)~2018年4月8日(日)
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会場 | すみだ北斎美術館 Google Map |
住所 | 東京都墨田区亀沢2-7-2 |
時間 | 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,000 円(800円) 高校生・大学生 700円(560円) 中学生 300円(240円) 65歳以上 700円(560円) 障がい者 300円(240円)
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TEL | 03-6658-8936 |
URL | https://hokusai-museum.jp/ |
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北斎はどんな場面でも魅力的に描く。
女性に対しても同じで、そんな北斎の年代ごとの作風の変化も観られて面白い。
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普通の美しい美人画というよりも。その時代の風俗画としての美人さんがたくさんいます。身近な女性像として、園当時のオシャレの流行本を見ているようで楽しいです。
いっしょにPOLA美術館さんの化粧箱や道具、カンザシやクシなどもあって、女性としてはとても興味ぶかいです。いろいろな当時のものも展示されていて、これも身近で楽しいです。着物が着たくなりました。
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