この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「猿楽(さるがく)」とは、能と狂言で構成される現在の能楽の古称です。
その起源は、大陸から伝来した「散楽(さんがく)」に由来し、日本古来の芸能と融合しながら完成度の高い歌舞劇へと進化したとされています。
田楽(でんがく)や猿楽など多くの座が競い合い、また影響しあう中で、室町時代初期に観阿弥、世阿弥によって大成された「能」「狂言」の様式は、日本を代表する芸能のひとつである「能楽」として、現在に受け継がれています。
本展覧会は、平安時代後期、鎌倉時代の古面に始まり、南北朝から室町、安土桃山時代の大成期にわたる350面(うち重要文化財80面)の「面(おもて)」を通して、中世の人々が熱狂した「猿楽」の世界を、主に彫刻史の観点から、文化芸能史、文学史の側面も絡めながら、紐解いていきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年3月10日(土)~2018年6月3日(日)
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会場 | MIHO MUSEUM Google Map |
住所 | 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
月曜日 ※4月30日(月・振休)は開館 5月1日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 1,100円 高・大生 800円 小・中生 300円
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TEL | 0748-82-3411 |
URL | https://www.miho.jp/ |
MIHO MUSEUMの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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