4.0
ジャンルの幅が広い
入選作品の絵の幅が広く、あっと驚く絵に出会えるのがおもしろい。年齢制限がない公募展の中では、いきいきとした作品が多く公募展の良さを楽しめます。
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今回で6回目を迎える、新進作家の動向を反映する公募コンクール、「FACE展2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展」。
「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募したところ、全国各地の幅広い年齢層の970名の新進作家たちから応募があり、五次の「入選審査」と二次の「賞審査」を経て、国際的に通用する可能性を秘めた、入選作品71点(内受賞作品9点)が決定しました。
昨年同様に今回の応募作品には、時代の感覚を捉えた、きらりと輝くものが数多くありました。油彩、アクリル、水彩、岩絵具、版画、ミクストメディアなど技法やモチーフは多岐にわたりますが、見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれることは共通しています。
会期中、観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出も行われます。
※本展覧会は展示室内での作品撮影が可能です(収蔵品コーナーは撮影不可です)
■グランプリ
仙石 裕美(埼玉県出身・在住)
作品題名:《それが来るたびに跳ぶ 降り立つ地面は跳ぶ前のそれとは異なっている》
■優秀賞
松本 啓希(長崎県出身・神奈川県在住)
作品題名:《生命の痕跡》
阿部 操 (千葉県出身・在住)
作品題名:《The beautiful day》
井上 ゆかり(神奈川県出身・千葉県在住)
作品題名:《ふたつの海》
■読売新聞社賞
邱 仁添 (中国出身・神奈川県在住)
作品題名:《晩餐》
■審査員特別賞
佐藤 凱 (中国出身・東京都在住)
作品題名:《網》
上田 葉介(山梨県出身・東京都在住)
作品題名:《ぶつかり合う風の形》
赤松 加奈(奈良県出身・在住)
作品題名:《room 407》
笹山 勝雄(熊本県出身・群馬県在住)
作品題名:《西上州の山々》
会期 |
2018年2月24日(土)~2018年3月30日(金)
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会場 | SOMPO美術館 Google Map |
住所 | 東京都新宿区西新宿1丁目26-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 600円(500円) 大学生 400円 高校生以下 無料
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TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル:美術館利用案内) |
URL | http://www.sjnk-museum.org |
4.0
入選作品の絵の幅が広く、あっと驚く絵に出会えるのがおもしろい。年齢制限がない公募展の中では、いきいきとした作品が多く公募展の良さを楽しめます。
5.0
FACE展のことを今年になって知り初めて行ってきました。
これまで◯◯展のような有名どころの美術展に行くことが主でしたが、一般公募で選ばれた作品ということでタッチもテーマも全く違う様々な作品が一度に観れることが面白かったです。入選作品なので当然かもしれないですが想像よりもはるかに皆さんレベルが高く、オーディエンス賞などお気に入りの1枚を見つけながら観覧することは1点1点見逃さないようにきちんと見ることにもつながるし審査員になった気分で楽しめました☆
ここから有名な画家がうまれていくと思うと来年も楽しみです!
600円という金額でお手頃ですが、42階のビルで見晴らしもよく、またゴッホやセザンヌも展示されていてそれだけでもう十分元が取れると思います。
ここの美術館の違う展示も行きたいなぁと思う美術館でした。
4.0
あたらしく、斬新な感性と感覚に触れられて、とても楽しめました。いろいろなタイプの作品が一同にあるのも新鮮でワクワクと期待感でいっぱいになります。受賞のランクよりも、自分の好みの作品に出会えたら楽しいな、と思いながら何周もみてまわってしまいました。
オーディエンス賞の投票も開催されているので、お気に入りに一票!!
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