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昔から行きたかった美術館
昔ファッション雑誌に紹介され、心ひかれた美術館。倉敷のホテルに泊まり、朝いちばんで見に行った。昼間は観光客であふれているが、朝や夕方は人がいなくなり、白壁や路地など、いい感じだ。美術館は落ち着いた雰囲気で、展示されている絵画もどこか懐かしい感じだった。
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1880年代末のパリで、友情のもと、ゆるやかに結成された「ナビ派」は、若い芸術家たちの秘密結社のようなグループでした。
モーリス・ドニやポール・セリュジエ、そしてエドゥアール・ヴュイヤール、ピエール・ボナールら、「ナビ(預言者)」を名乗ったこの画家たちは、ポール・セザンヌ、オディロン・ルドン、そしてポール・ゴーギャンら、先輩画家たちの教えを引き継ぎながら、大胆なまでに鮮やかで平坦な色面を用い、現実の再現を超えて、目に見えない内面をも表そうとする前衛的な作風を展開します。
本展では、この若い芸術家たちがオマージュを捧げた画家の作品から、20世紀に入り、それぞれに独自の道を歩んだナビ派の芸術家たちの作品、さらに、その余波を受けた日本人画家の滞欧作を展観します。
ナビ派の芸術家たちによって醸成された、日常と神秘、宗教と神話、そして象徴や装飾といった多様な要素に加えて、1910~20年代の日本人画家たちによるコレクション形成の過程から、このような芸術展開の受容の一面をうかがい知ることができるでしょう。
◆主要展示作品
エドゥアール・ヴュイヤール《薯をむくヴュイヤール夫人》、ピエール・ボナール《欄干の猫》、モーリス・ドニ《波》、ケル=グザヴィエ・ルーセル《牧神の待ち伏せ》、ポール・セリュジエ《2人のブルターニュ人と青い鳥》《春の小川》《秋の森》、ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》、ポール・セザンヌ《風景》《水浴》、オディロン・ルドン《鐘楼守》、オーギュスト・ルノワール《泉による女》、ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ《愛国(習作)》、土田麦僊《ヴェトゥイユ風景》、児島虎次郎《夜の厨房》ほか
会期 |
2018年2月6日(火)~2018年4月22日(日)
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会場 | 大原美術館 Google Map |
住所 | 岡山県倉敷市中央1-1-15 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ただし2月12日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,200円) 大学生 800円(700円) 高中小生 500円(300円)
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TEL | 086-422-0005 |
URL | https://www.ohara.or.jp/ |
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昔ファッション雑誌に紹介され、心ひかれた美術館。倉敷のホテルに泊まり、朝いちばんで見に行った。昼間は観光客であふれているが、朝や夕方は人がいなくなり、白壁や路地など、いい感じだ。美術館は落ち着いた雰囲気で、展示されている絵画もどこか懐かしい感じだった。
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