4.0
興味深い江戸庶民の生活
生活感がある浮世絵が多く、見ていて楽しいです。発色の良さは、さすがですね。これまで、国貞の作品を見ていらっしゃる方でも、十分楽しめます。庭園には、斜面に梅と水仙がたくさん咲き、とてもきれいで、癒されます。
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「錦のように美しい」と称され、江戸時代の庶民を熱狂させた多色摺木版画「錦絵」。
江戸時代後・末期(19世紀前半)を代表する浮世絵師、歌川国貞(1786-1864)は特に美人画と役者絵の名手として知られています。
本展では、国貞の代表作を選び展示します。江戸の女性たちのいきいきとした姿、役者たちの迫力ある舞台姿などを、鮮やかで美しい色彩と共にお楽しみください。
精緻を極めた彫りや摺りも必見です。
会期 |
2018年1月20日(土)~2018年3月25日(日)
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会場 |
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
![]() |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし2月12日(月)は開館 2月13日(火) |
観覧料 | 一般 1,000円 大高生 700円
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.seikado.or.jp/ |
4.0
生活感がある浮世絵が多く、見ていて楽しいです。発色の良さは、さすがですね。これまで、国貞の作品を見ていらっしゃる方でも、十分楽しめます。庭園には、斜面に梅と水仙がたくさん咲き、とてもきれいで、癒されます。
5.0
静嘉堂文庫さんの国貞コレクションが久しぶりにお目にかかれます。
作品の質、状態ともにどれも最高レベルで、前後期とも必見です。
5.0
明治に移行する期間は顔料がかわったりするので、もともとイロが美しい版画がたくさん出てくる時期だそうですが、それ以前に収集されたときに画帖仕立てに仕上げておられたということで、日にもやけず、美しい色合いのままのこっています。
画帖になっていることで絵本のように(あるいは写真集を開いているかのような)感じでみることもできて、新しい浮世絵の楽しみ方ができて面白かったです。
展示替えもあるそうなので、これはまたまた通いそうです!!
大判錦絵がたくさんあるのもうれしい!!!
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