この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
原美術館は、1979年日本における現代美術館の先がけとして開館しました。創立者・現館長の原俊夫は、現代美術の発展と国際交流に情熱を傾け、様々な展覧会を開催する一方、コレクション活動にも力を注いできました。
本展は、ひとつひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1000点の中から、原が初めて自ら選びキュレーションするコレクション展示です。
1970年代後半より80年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期の2期に分け、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介します。
【前期】アメリカの作家では、戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン ポロックやマーク ロスコ、その後続世代を代表するロバート ラウシェンバーグやジャスパー ジョーンズ、世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ ウォーホルやロイ リキテンシュタインなど。そして、前衛的・実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン デュビュッフェやカレル アペル、彫刻のアルマン、セザール、ジャン ティンゲリーなど。日本の作家では、戦後日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子など。また、今も現役で活躍する作家たちでは草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥。さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、ナム ジュン パイク、艾未未(アイ ウェイウェイ)。
【後期】 安藤正子、荒木経惟、ヤン ファーブル、加藤泉、ウィリアム ケントリッジ、森村泰昌、奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン トーマス、アドリアナ ヴァレジョン、やなぎみわ(予定・調整中)
※展示の内容は変更する場合があります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年1月6日(土)~2018年6月3日(日)
2021年1月11日をもって閉館となりました
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会場 | 原美術館 Google Map |
住所 | 東京都品川区北品川4-7-25 |
時間 |
11:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※祝日にあたる1月8日、2月12日、4月30日は開館 1月9日(火)、2月13日(火) 3月12日(月)~20日(火) 5月1日(火) |
観覧料 | 一般 1,100円 大高生 700円 小中生 500円
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TEL | 03-3445-0651 |
URL | http://www.haramuseum.or.jp/ |
原美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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