この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
灰野文一郎(はいのぶんいちろう)は、1901年新潟県高浜町椎谷(現・柏崎市)生まれ。小樽商業学校、明治大学商科を卒業後、大正15年より栃木県宇都宮市立宇都宮商業学校で教鞭をとるようになります。
昭和初期から白日会などに宇都宮の風景や静物などの身近な主題を描いた油彩画を出品し始め、1936年には《高原に炭を焼く》(栃木県立美術館)により文展鑑査展に初入選しました。
灰野は那須や日光の風景など栃木県の豊かな自然を多く描き、雄大な山々とその裾野を、広がる空と流れる雲の下に表現しました。特にその雲は「灰野の雲」と呼ばれ、見る者に移ろいゆく光や風を感じさせます。
本展覧会は、長年、宇都宮を拠点とし第一線の画家として活躍を続け、1977年に75歳で没した灰野文一郎の回顧展です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年1月28日(日)~2018年4月15日(日)
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会場 | 宇都宮美術館 Google Map |
住所 | 栃木県宇都宮市長岡町1077 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし2月12日は開館 2月13日(火)、3月22日(木) |
観覧料 | 一般 600円(480円) 大学生・高校生 400円(320円) 中学生・小学生 200円(160円)
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TEL | 028-643-0100 |
URL | http://u-moa.jp |
宇都宮美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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