この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
宮本三郎の郷里・石川県小松市で創設された、デッサンを対象としたコンクールの東京巡回展です。入賞、入選作品あわせて約50点を展示します。
このコンクールは優れた素描家として知られた画家・宮本三郎にちなみ、「デッサン」をテーマとして開催してきました。
そして、「明日の表現を拓く」というサブタイトルには、個々の作家の表現の根底に広がる多様なイメージが、今日的な表現の地平を広げていくことへの期待がこめられています。
第4回となる今回、内外から882点の応募作品がありました。厳正な審査により入賞13点入選38点の作品が選ばれました。
人類の長い歴史を顧みたとき、一本の線は絵画表現のみならず、文学、音楽、建築など、あらゆる表現や創造の最初のステップとなっています。
その一本の線を作家の心の率直な発露とみなせば、線の積み重ねや交錯は、まさに作家の葛藤や、自身がめざすイメージに近づこうとする痕跡として受けとることができます。
今を生きる作家が示した作品の数々を通じ、時代と連鎖しながら変容する新たな表現の可能性を感じとっていただければと思います。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年12月16日(土)~2018年3月18日(日)
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会場 | 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都世田谷区奥沢5-38-13 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日が休館 |
観覧料 | 一般 200円(160円) 大高生 150円(120円) 65歳以上、中小生100円(80円) 障がい者100円(80円) ただし、小中高大学生の障がい者は無料
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TEL | 03-5483-3836 |
URL | http://www.miyamotosaburo-annex.jp/ |
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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