この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ユージン・スミス(1918-1978)は、写真史上、もっとも偉大なドキュメンタリー写真家のひとりです。
グラフ雑誌『ライフ』を中心に「カントリー・ドクター」、「スペインの村」、「助産師モ ード」、「慈悲の人」など数多くの優れたフォト・エッセイを発表し、フォト・ ジャーナリズムの歴史に多大な功績を残しました。
とりわけ日本とのかかわりが深く、17歳のと きニューヨークで偶然であった日系写真家の作品につよい感銘をうけ写真の道を志すきっかけになったこと、太平洋戦争に従軍して、戦争の悲惨で冷酷な現実をカメラで世に伝えんとして自らも沖縄戦で重傷を負ったこと、戦後の日本経済復興の象徴ともいえる巨大企業を取材した「日立」、 その経済復興の過程で生じた公害汚染に苦しむ「水俣」の漁民たちによりそった取材などがあります。
本展覧会では、アリゾナ大学クリエイティヴ写真センターの貴重なヴィンテージ・プリント作品を約150点展示します。
情報あふれる現代社会に生きる私たちにとって、ジャーナリズムの原点をいま一度見つめ直すきっかけになることでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年11月25日(土)~2018年1月28日(日)
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会場 | 東京都写真美術館 Google Map |
住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館) ※12月29日(金)~2018年1月1日(月・祝) ※年始特別開館 2018年1月2日・3日は11:00~18:00開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 学生 800円(640円)円 中高生・65歳以上 600円(480円)
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TEL | 03-3280-0099 |
URL | https://topmuseum.jp/ |
東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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