この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本の版画界を代表する銅版画家・中林忠良(なかばやし ただよし 1937-)は、「すべて腐らないものはない」という観念の下、白と黒のモノクロームで表現される銅版画の世界を追究してきた作家です。
本展では、中林の作品を一堂に展示し、1961年以来56年間に及ぶ画業を回顧します。
中林は、疎開先で体験した雪深い風景を原風景に、モノクロームで作品世界を表現してきました。
1963年、東京藝術大学油画専攻を卒業後、同大大学院版画専攻に進み、のちの1989年には同大教授となりました。これまで各大学で後進の指導にもあたってきたほか、日本版画協会会員としても重要な役割を担い、2003年には紫綬褒章を受章、2014年には瑞宝中綬章を受章しました。
川越市に隣接するふじみ野市在住の中林と開館時からの深い関わりがある川越市立美術館における、中林芸術の神髄を伝える展覧会です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年10月28日(土)~2017年12月10日(日)
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会場 | 川越市立美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1 |
時間 | 9:00~17:00 |
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 500円(400円) 大学生・高校生 250円(200円) 中学生以下 無料
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TEL | 049-228-8080 |
URL | https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html |
川越市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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