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現代作家さんも明示工芸に負けてません
明治工芸のうつくしさや繊細さ、細かい日本人特有のあの工芸の技術はとても素晴らしく、近年評価も高いですが、現代作家さんも負けていません!伝統工芸を受け継ぎ、さらに現代的な感覚をあわせた作品がたくさんあり、みな美しく素晴らしかったです。
自分は大好きな陶芸作家さんの作品が見られた(ただ1点しか展示されていませんでしたが・・)だけでも十分に満足でしたが・・・(笑)
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日本では、自然の移ろいゆく情景や風光の美しさに育まれた特有の自然観をうかがわせる多様な工芸が、暮らしを彩り日々の生活環境を装っています。
無釉や単色の陶磁と色絵、染めと織り、漆塗りと蒔絵、金属の鋳込みと彫金、また天然の特質を活かす木竹など、素材を駆使して優れたわざを開発してきました。
そうすることで自然にある美を感じとりかたちとして描写しています。いうなら日本の工芸は、自然を愛でることを主要な表題とし、時代に即した固有の表現芸術として発展してきました。厳しくも豊かな自然のなかで生きる私たちの生命観を反映したものでもあり、その文化は美しい日本の伝統を表しています。
板谷波山(陶)、森口華弘(染)、赤塚自得と髙橋節郎、室瀬和美(漆)、海野清(彫金)は自然の事象を自らの表現で描きました。十二代三輪休雪や杉浦康益(陶)、藤田喬平(ガラス)、増村紀一郎(漆)は自然の形象の内に自らの創意を表しました。鈴木治と宮永東山(陶)、古伏脇司(漆)、田辺陽太(竹)は自然の事象から感受した心情をオブジェとし、そして角偉三郎(漆)、氷見晃堂と須田賢司(木)、藤沼昇(竹)は素材そのものの美と詩情とを結びつけて造形を追及しています。
本展では、東京国立近代美術館工芸館が所蔵する近・現代の名品を主とした約120点を陳列して、自然を愛でる日本人の心が生み出した工芸の美を紹介します。
長寿の象徴である「老松」を蒔絵で描いた室瀬和美の棗など、新年を迎えるこの季節にあわせて、晩秋から冬の情景、そして早春らしいモチーフの作品が展示されます。
森口華弘の友禅のように描くことで自然を表した作品のほか、自然の中にある人の心象を表した三代宮永東山のオブジェ、作品のテーマとしての自然だけでなく、天然の素材としての魅力を味わえる須田賢司の木工の作品など、工芸ならではの自然の味わい方が紹介されます。
会場の一部では杉浦康益の「陶の花」の特別陳列や、作品を地水火風というテーマごとに見せる試みが行われます。
近・現代の名品を主とした日本の工芸約120点を陳列して、自然を愛でる日本人の心が生み出した工芸の美を紹介
会期 |
2017年12月1日(金)~2018年2月18日(日)
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会場 | 国立工芸館 Google Map |
住所 | 石川県金沢市出羽町3-2 |
時間 | 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 (1月8日、2月12日は開館)、 年末年始(12月28日(木)~1月1日(月・祝))、1月9日(火)、2月13日(火) |
観覧料 | 一般 250円(200円) 大学生130円(60円) 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会、賛助会員、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.momat.go.jp/craft-museum |
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明治工芸のうつくしさや繊細さ、細かい日本人特有のあの工芸の技術はとても素晴らしく、近年評価も高いですが、現代作家さんも負けていません!伝統工芸を受け継ぎ、さらに現代的な感覚をあわせた作品がたくさんあり、みな美しく素晴らしかったです。
自分は大好きな陶芸作家さんの作品が見られた(ただ1点しか展示されていませんでしたが・・)だけでも十分に満足でしたが・・・(笑)
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