この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
画面を削るような鋭い線と抑制された色づかい、そして虚飾を廃し、戦後の人々の不安を体現するような独自の人物描写は、20歳で画壇にデビューしたベルナール・ビュフェを一躍パリの有名画家にしました。
本展は、ビュフェが毎年開催していた「テーマ展」に焦点をあて、その画業を概観するものです。1952年以降、ビュフェは毎年個展のために「受難」や「サーカス」といったテーマを設定して描き、自らの表現を拡張していきました。
ビュフェが取り組んだテーマを追うことは、あまりにも早く確立され大きな賞賛を浴びた「ビュフェ・スタイル」と画家自身との戦いの歴史をたどることでもあるのです。
また、ビュフェ作品は日本でも広く反響を呼びました。本展では1981年のテーマにもなった「日本」シリーズや、当時ビュフェ作品の紹介に主要な役割を果たした当時の展覧会資料を紹介し、「日本とビュフェ」の密接な関係も明らかにします。
その多大な影響力にもかかわらず、没後20年を前にようやく大規模な回顧展がパリで開催され、相次いで重要な研究書が刊行されるなど、今まさに再評価の流れにあるビュフェ。その半世紀にわたる「テーマ」への取り組みを、ベルナール・ビュフェ美術館所蔵の代表作100点以上から再考します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年3月18日(土)~2018年9月4日(火)
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|---|---|
| 会場 |
ベルナール・ビュフェ美術館
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| 住所 | 静岡県長泉町東野515-57 |
| 時間 |
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| 休館日 |
水曜日 ※祝日の場合は翌日休 |
| 観覧料 | 大人 1000円(900円) 高・大学生 500円(400円) 中学生以下無料
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| TEL | 055-986-1300 |
| URL | https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/exhibitions/444/ |
ベルナール・ビュフェ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
ベルナール・ビュフェ 《ピカドール》 油彩 1962年
ベルナール・ビュフェ 《『植物誌図集』より 花のアンサンブル》 リトグラフ 1966年
ベルナール・ビュフェ《アトリエ》 油彩 1947年(※後期のみ展示)
ベルナール・ビュフェ《『日本への旅』より 富士山と汽車》 リトグラフ 1981年