この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
2018年3月、太陽の塔がついに再生します。
耐震補強工事の機にながらく放置されていた塔内が修復され、恒久的な展示施設に生まれ変わるのです。
「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”であり、内壁の襞は“脳の襞”だ」
岡本太郎はそう言いました。
太陽の塔は内臓をもつ“いきもの”なのです。
太陽の塔が内蔵を取り戻し、半世紀ぶりに目を覚ます。
この機会をとらえ、「太陽の塔とはなにか」をもういちど考えようと思います。
本展では、プロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から塔内が再生される2018年まで、半世紀におよぶ足跡を振り返り、岡本太郎がテーマ館/太陽の塔に込めた思いをすくいあげていきます。
フィギュア界のチャンピオン海洋堂の全面協力のもと、大阪万博テーマ館のミニチュア立体化を敢行。これまで写真でしか見ることができなかった芸術的な展示空間を、3次元で追体験する機会を用意しました。過去にも例のない試みです。
あのとき岡本太郎が日本社会に問いかけたものはなんだったのか。
それはいまを生きるぼくたちになにをもらたし、なにを変えるのか。
生まれ変わる太陽の塔とともに、考えてみませんか?
※第2期では展示の一部を入れ替え、太陽の塔再生プロジェクトの一端をご紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年10月13日(金)~2018年5月27日(日)
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会場 | 岡本太郎記念館 Google Map |
住所 | 東京都港区南青山6-1-19 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
火曜日 ※臨時休館 2018年2月19日(月) |
観覧料 | 一般 620円(520円) 小学生 310円(210円)
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TEL | 03-3406-0801 |
URL | https://taro-okamoto.or.jp/ |
岡本太郎記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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