4.0
中国リスペクツ
当時の日本の流行の最先端が「中国」であった時代の作品がたくさん。
特に軸でそっくりにもほうして描かれている作品があるのですが、ぱっと見た目がそっくりでも、ジックリみると、日本人の世界観があったりと、お国柄が出ていて、とても面白かったです。
違いを探しながら比べてみてみるのもたのしいかも。
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深遠な山水から愛らしい猫まで多様な様相をみせる中国・明清時代(1368~1912)の絵画は、江戸時代以降の日本でも多くの画家たちの憧れの的でした。
静嘉堂の明清絵画コレクションは、質量ともに国内有数のコレクションとして知られていますが、本展ではその中から、日本の画家に多大な影響を与えた沈南蘋(しん なんびん)の代表作をはじめ、日本が愛した中国絵画の名品を精選し展示いたします。
※本展は、泉屋博古館分館 特別展「典雅と奇想―明末清初の中国名画展」(11月3日~12月10日)との連携企画です。
会期 |
2017年10月28日(土)~2017年12月17日(日)
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会場 |
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
![]() |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 (祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など |
観覧料 | 一般 1,000円 大高生 700円
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.seikado.or.jp/ |
4.0
当時の日本の流行の最先端が「中国」であった時代の作品がたくさん。
特に軸でそっくりにもほうして描かれている作品があるのですが、ぱっと見た目がそっくりでも、ジックリみると、日本人の世界観があったりと、お国柄が出ていて、とても面白かったです。
違いを探しながら比べてみてみるのもたのしいかも。
5.0
「あこがれの明清絵画 ~日本が愛した中国絵画の名品たち~」静嘉堂文庫美術館 に行ってきました。深遠な山水から愛らしい猫まで中国・明清時代の絵画の優品が初公開の作品も8点も含め一挙に公開中!中国美術ファンだけでなく、日本美術をより深く理解したい方にもぜひお勧めしたい展覧会です。詳細はこちらhttp://blog.livedoor.jp/kaisyuucom/archives/26578550.html
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