5.0
南紀の陽を感じる展覧会でした。
ずっと待ちこがれていた芦雪展。陽の光を愛しむように、風に心癒すように、一点一点大切に鑑賞しました。和歌山からやって来た芦雪の作品は、南紀の和かな空気が感じられるほど優しくて、可愛くて、鑑賞中ずっと温かな気持ちに包まれていました。ギャラリーショップで購入したポストカードは今も部屋に飾り、芦雪のワンちゃんたちは、愛らしい笑顔を向けてくれています。
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応挙門下で一二を争う画力を身につけた長沢芦雪は、大胆奇抜な発想で個性を発揮して、今日では伊藤若冲・曽我蕭白と並んで「奇想」の画家と称されています。
本展では、人を驚かせ楽しませるエンターテイナー芦雪の多彩な表現をご紹介するとともに、師の応挙との差異や画題・描法の特色、子供や小動物へのまなざし、晩年作に顕著となる抒情性や妖しさなどを掘り下げ、奇想の奥にある彼の人間性と創作の意味を探ります。
代表作とされる和歌山県無量寺の《龍図襖》《虎図襖》は、その両脇二間の襖絵と合わせて同寺のしつらえを展示室に再現し、奥の部屋から龍虎が飛び出してくるかのような空間構成をご体感いただきます。
会期 |
2017年10月6日(金)~2017年11月19日(日)
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会場 | 愛知県美術館 Google Map |
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 10月10日(火) ※ただし10月9日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 高校・大学生 1,100円(900円) 中学生以下無料
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TEL | 052-971-5511(代表) |
URL | http://www.chunichi.co.jp/event/rosetsu/ |
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ずっと待ちこがれていた芦雪展。陽の光を愛しむように、風に心癒すように、一点一点大切に鑑賞しました。和歌山からやって来た芦雪の作品は、南紀の和かな空気が感じられるほど優しくて、可愛くて、鑑賞中ずっと温かな気持ちに包まれていました。ギャラリーショップで購入したポストカードは今も部屋に飾り、芦雪のワンちゃんたちは、愛らしい笑顔を向けてくれています。
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応挙のいいとこ取りプラス発想力で、初期から晩年まで素晴らしい作品のオンパレード。
都内で開催してたら、かなりの混雑だったと思いますが、初の愛知県美術館でじっくりと鑑賞できました。
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